北京環境友好公益協会は、現在主に持続可能な発展のための教育トレーニング、国際環境情報交流、環境科学知識の宣伝普及、水と健康、国際海洋クリーンアップワークショップ、気候変動、東アジア環境情報共有ネットワークなどのプロジェクトを展開している。
中国の12の環境NGOを組織し、「国際海洋クリーンアップワークショップ」プロジェクトを立ち上げた。中国の17の環境NGOを組織し「水と健康」プロジェクトを展開した際には、国内の草の根NGOのためにプロジェクト情報や活動企画案などを提供した。
正式名称は“中国文化書院緑色文化分院”といい1994年に設立された。環境教育と自然保護を核とし、中国の特色ある緑の文化の構築と普及、持続可能な発展に関する事業の促進を目的としている。主な活動として、北京におけるグリーンマップづくりなどの環境教育プロジェクト、政策提言、出版などを行っている。
淮河衛士
淮河水系生態環境科学センター(略称“淮河衛士”)は民間環境保護と科学研究に従事している非営利公益団体で、その活動費用は会費と社会からの助成金でまかなわれている。
“淮河水系生態環境科学センター”の主要な目的は、淮河の水系生態環境科学研究を基礎とし、環境教育や一般市民参加の構造を確立することを促し、“淮河救助希望プロジェクト”を実施し、淮河の水汚染の緩和を加速させ、最終的には淮河流域で青い水と青い空が再びが見られることを目指し、社会経済による全面的な安定発展を持続していくことである。
“淮河救助希望プロジェクト”とは、淮河衛士の長期プロジェクトで、その主な内容は淮河の水汚染と汚染排出口に対し長期的な追跡調査と監督をする、②水汚染の被害が深刻な区域に対し“きれいな飲料水救助”を実施する、③汚染により引き起こされた癌が高確率で発症している村“癌の村”に対し医療衛生救助”実施する、ことである。
襄樊市環境保護協会(略称:“緑色漢江”)は2002年9月に母なる河、漢江の保護活動の過程から誕生した。「緑色漢江」のスローガンは「水資源を大切にし、母なる河を保護する」である。専従スタッフとボランティアは漢江及びその支流沿岸の汚染状況の調査のため、2万キロに及ぶ距離を歩き、調査の回数は150回に及ぶ。
その結果、『水汚染処理の緊迫性』、『南水北調プログラム実施において、襄樊の水資源環境破壊に対し補助金を出すべき』等の研究報告書を作成し、政府関連部門に政策提言を行った。2006年翟湾村と劉湾村において村の幹部、村民、教師、学生が集まり水質監測チームを結成し、白河の保護のために日夜努力を続けている。
地球環境問題に関心をもつジャーナリスト、科学者、ビジネスマン、教師、学生などによって1996年に設立された。「自然にかかわり自然を知り自然と友達になること」を目標に、現在5万人を超えるボランティアが参加している。バードウォッチングや、記者サロン、エコツアーなどの活動を行うほか、中国西部の河川の開発問題にも取り組んでいる。
盤錦市ズグロカモメ保護協会は主に、貴重で絶滅に瀕したズグロカモメなど湿地に生息する鳥類及び彼らが生存のために依拠する湿地、海洋、河流などの環境保護に取り組んでいる。協会は環境教育、情報交流などの方法を通じて、市民の環境意識の向上、科学技術の進歩を図り、同時に政府への政策提言、市民による監督などの方法を用いて環境保護を促進する。
中国環境NGOと海外の環境NGO間の交流と連携を強め、共同で河流、湿地、鳥類の保護していきたい。
江蘇緑色之友では、水資源の保護を重点活動の一つとしている。長年にわたり政府・民間・企業・専門家の水資源保護研究討論会の開催、川沿いのコミュニティにて環境円卓会議、一万人で長江を見る会、母なる川保護、水資源調査研究、研修、秦準川保護などの活動を行っている。また不定期で一般市民に対し環境問題や突発的な環境事件についての調査研究・収集、様々な環境保護に関する情報の整理を行い、関連機関への政策提案をしている。
北京市持続可能な発展促進会は北京市民政局の登記批准を経て成立した非営利社会団体であり、活動目的は、政府・企業・科学研究所および市民をお互いに連携させることで持続可能な発展を促進させることである。主な活動としては、科学知識の普及、宣伝活動の組織実施、エネルギー、生態、環境保護などの領域での科学研究などである。
現在、北京市の農村飲用水の現状および汚水処理情況に対し調査研究を行い、調査結果を受けて水処理の研究や模範プロセスの建設などを行い、同時に農村自身が保持する水処理管理人員にトレーニングを施し、成果をあげることができた。
1995年に重慶市民によって設立された民間環境保護組織で、会員数は3500人。「緑色文化を宣伝し、緑色文明を提唱し、環境保護運動を推進し、持続可能な開発を促進すること」を活動目的としており、環境教育、市民参加、生態系保護などの活動に取り組んでいる。
2007年、上海オアシスは水環境保護の活動を開始し、水辺の生態系修復と水汚染の予防と回復作業を行った。《社区参加型小水域生態の修復》I期プロジェクトを展開し、上海の小水域の水環境について初歩的な調査を行い、同時に関連講座やサロン活動を開始し、現在コミュニティ参加型の水辺の生態系修復についてのハンドブックを編纂している。
水汚染の予防と回復について、2007年9月16日に国際ビーチクリーンアップキャンペーン(ICC)の一環として、上海の活動に参加し、南カイ海岸にて、合計75名のボランティアにより、75分で715件・130キロの漂着ごみを回収した。
この他、専門家と共に第三者として上海地区の汚染源排出企業のライン改造検査・審査にも参加し、これまで既に日本の松下電器などの審査に参加した。
守望家園
中国人民大学法律社会学研究所(略称“守望家園ボランティア”)は一般市民の活動参加を推進し、社会が順調に発展するための理念を促進し、環境保護領域と公共衛生領域に力を入れ、一般市民参加の各活動に取り組んでいる。
中国の水不足危機にあたり、20以上の地方民間組織や村民代表、マスコミ、専門家等と共に、2006年より水不足危機行動ネットワークを設立した。同時にネットワークメンバーに対して、法律及びその他の専門知識についてのトレーニングも行っている。
陝西省小白鳥芸術団
環境芸術教育の実施を通して、児童の環境意識や彼らの芸術素質の向上、及び社会の持続可能な発展を促進することを目的としている。児童による節水、水風景の絵画、水資源の保護活動などの実施は、市民の節水意識を高め、環境に優しいコミュニティづくりへの推進力となっている。
グリーンピース中国は1997年2月香港で設立され、現在は北京と広州に連絡事務所を設けている。中国特有の事情に基づいて、アクションを通じて、新しい緑の道の開拓をめざして活動を行っている。主に気候変動、汚染防止、森林保全、捕鯨反対、農と食などの分野に取り組んでいる。