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第4回 東アジア環境市民会議
〈第1部〉「東アジアにおける水汚染の実態」
1日目(10/11)
中国代表挨拶
環境友好公益協会 会長 李 力
本日の第4回東アジア市民会議には、東アジアにおける環境NGO間の交流を促進し、東アジアにおける環境汚染を防ごうと志す仲間が日中韓3カ国から集まりました。
まずは中国から来たNGOを代表し、主催者の東アジア環境発伝所と新潟水俣病保田患者の会の皆さんに、このような交流の機会を与えてくださったことに感謝の意を表したいと思います。同時に新潟県の泉田知事と新潟市の篠田市長にも、今回の会議に対する支援と私たち環境NGOに対する理解に謝意を述べたいと思います。
2006年に中国の西安で開催した第3回東アジア市民会議において、水俣の谷さんや新潟の旗野さんが、中国の市民に水俣病に関する目を逸らしたくなるような具体的な事例を披露し、日本が過去半世紀にわたり水俣病への対応や我々の目で確認できる美しい環境を次世代に残すための取り組みについて紹介してくださいました。同時に、2006年の西安会議に韓国から参加してくれた具さんたちが韓国市民の水汚染に対する闘いについて紹介してくれたことにも感謝いたします。
今日の中国の一部の水域において、日本や韓国の歴史を踏襲していることを私たちは認めなければなりません。私たちは中国でも水俣病が発生するのではないかと危惧しています。
今回、新潟にやってきた中国代表の多くは最も現場に近い草の根のNGOです。彼らは水汚染と闘う最前線にいます。そうした彼らの取り組みについてもご紹介する予定です。
私たち中国からの参加者は、今回の会議で日本と韓国における成功事例を学習し、同時に両国の専門家やNGOからのアドバイスが得られることを期待しています。
私たちは現在汚染を受けている地域の人々が、良い生活を送れるようになることを願っています。先ほど食べた新潟のお米のおいしさに中国から来た私たちはとても驚きました。淮河に暮らす市民が新潟のようなおいしいお米を口にできる日が一日も早くくることを願うとともに、今回の会議の成功を祈っております。
韓国代表挨拶
韓国環境運動連合 崔洪 成美
私たち環境運動連合(KFEM)は、全国に8万人の会員をもつ韓国最大の環境NGOです。また全国51の地域組織と7つの専門機関が共に活動をしています。
KFEMの掲げるミッションは3つあります。一つめは“地球を涼しく―地球温暖化防止活動”
に力を注いでいます。二つめは“地球を健康に―河川保護と生態系保護活動”を行っています。三つめは“人を安全に―安全な食生活運動”を繰り広げています。
今回の会議では、水の汚染が私たち人間に及ぼす影響について議論することになると思います。
こうした会議を通じて日中韓3ヶ国だけでなく、アジア諸国の市民が一丸となって、アジアにおける水質汚染をどうすれば解決できるかを、一緒に議論する場になればと思っています。
韓国もやはり急速な経済成長によって多くの開発事業が進められ、それによって水質がひどく汚染されました。そして多くの事件や事故が発生しています。KFEMは一連の水質汚染に対して先頭に立って取り組んでまいりました。アジア各国の市民が集まったこの会議でこの問題解決のために協力していければと思います。
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