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クリスマスといえば、サンタクロースやソリ、靴下に入ったプレゼントを思い浮かべるが、その他にクリスマスツリーもあげられるだろう。クリスマスツリーは一般的にモミの木から作られている。以前、西洋では、クリスマス前に人々が山里や原野に入ってモミの木を切り倒し、家に持ち帰って家の中や庭に備え付け、その幹や枝を「ツリー」にして、例えばリボンをくくりつけたり、鈴やカラー電飾を掛けたりして飾り付け、ツリーを華やかにしつらえていた。
しかしこの「ツリー」は実際には死んだツリーである。直接(根元から)掘り出してきたまるまる一本の樹木でクリスマスツリーを作る人もいたが、クリスマスが過ぎると相変わらず捨てられ、薪やゴミとなった。
クリスマスは祝祭日である。しかし、残念なのは、クリスマスといえば木の切り出しは欠かせないと思っている人もいて、彼らはモミの木が見つからなければ別の木でも伐採してしまうことである。もし、人間の祝祭日が樹木の死期となってしまうのなら、それはやはり好ましくないことであろう。
現在、本物の木を切り倒して祝日を過ごす人はどんどん減少している。さすがにある程度環境意識が芽生えてきているのであろう。しかし、人工的に作った偽物ツリーも資源を浪費させ、その後また環境を汚染するのである。もしできるなら、別の方法を考えることは出来ないだろうか。
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