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その他 “緑のアジア”のための1万ウォンネットワークに参加しよう!

 悲しいアジア。世界で一番大きい大陸、アジアは幸せではありません。世界人口の約半分がアジアに住んでいると言われるほど多くの人が住んでいるにも関わらず、そのほとんどは非常に貧しいのです。世界の貧困層の70%以上がアジアに集中し、1億2700万人の子供たちが奴隷となんら変わりない苛酷な労動条件の下、最低賃金で働いています。アジアを支配して来た植民地の歴史と西欧文明がアジアの固有文化にとってかわっています。

 貧しいことは不幸ではありません。ただ基本的な教育や健康に対する福祉もなく、空腹と疲労のなかで明るい光が見出せない時、人びとは希望を失うようになります。自然を無限の財産と決めつける資本主義の下、巨大な多国籍企業がアジアの豊かな資源と自然を奪い取っています。経済復興と貧困打破という大義名分の下に繰り広げられる無分別な開発と海外援助は、むしろアジアが自ら自生することができる土台さえ崩しています。アジアの美しい森と野、海や川が破壊されて、その中で生きることの基盤を失って行く人びとがいます。

 緑色連合(Green Korea)は、環境破壊で苦しんで生きることの基盤を失ったアジアの人びと支援するために「“緑のアジア”のための1万ウォンネットワーク」(以下、「1万ウォンネット」)を作りました。

 緑色連合はアジアの草の根環境NGOと連帯活動をしながら国際会議を通じた問題解決よりは、人と人が直接会って支援と交流することがより重要だということを悟るようになりました。もう私たちは「サポートを受ける立場」ではなく「支援する」役目をしなければならないのです。私たちは2002年9月、インターネットを通じて始まった「1万ウォンネットワーク www.10usd.net」の形式と内容を共にし、破壊された自然環境で苦しんでいるアジアの人びとを助けようとします。

○1万ウォンネットがする仕事―「根と若葉」を育てる事

 1万ウォンネットは、アジアの環境活動家と共に、深刻な環境破壊で苦しむ地域共同体を支援し、野生動植物保護活動に協力するなど、アジアにおける環境破壊を阻むために一緒に活動します。

 1万ウォンネットは、アジアの人と人、人と自然を受け継ぐネットワークです。参加する人びと自らが関心を持って支援する対象を決め、一緒に活動する人びとを集め、自主的に活動して行かなければなりません。1万ウォンネットは地域共同体の根を丈夫にするのに役立つでしょう。私たちとってはたったの1万ウォンですが、彼らには大きなお金になるでしょう。また1万ウォンネットは、私たちの力で生きていくことができるようにアジアの民衆に対する関心と愛情を育てるための小さな種子を植えます。その種子が土をくぐって出て若葉となり、また幾つかの若葉が芽生えれば本当のアジア共同体が形成されることになるでしょう。

1万ウォンネットで集まったお金は
1)環境活動家の活動費を直接支援します。
2)その地域に必ず必要な物品と施設、例えば浄化施設を取り揃えることができるように支援します。
3)子供達のための治療費と手術費を用意するのを助けます
4)その地域で進行している小規模プロジェクトに必要な予算の助けとなっています。
等、多くの場所で使われています。

○1万ウォンネットに参加するには

 ひと月に1万ウォンずつ続けて寄付することができる人が10人集まれば1つのグループ(1万ウォンネットワーク)が作られます。寄付者たちは既に作られているグループに会員で加入することもできれば、人びとを集めて新しいグループを作ることができます。アジアで助けを必要とする人びとはあちこちにいます。それほど早い速度でアジアの環境が破壊されているということを意味します。

 インドネシアの破壊された森を守るために活動する環境活動家を支援することもでき、絶滅危機に瀕したスマトラ島のオランウータンや虎の保護施設に寄付をすることもできます。黄砂で苦しむ人々のために防塵マスクや、苗木を送ることもでき、砒素とフルオライドで汚染した水を飲む人々が最小限の浄水施設を準備できるようにお金を集めることもできます。

 アジアの環境破壊の現場を捜し出し、どのようにすれば彼らに協力することができるのか、また誰を通じて支援することができるかどうかを調査して連結する事を、緑色連合が担当します。しかし、アジアを旅行した際に、支援したい事例等と出会い、その地域の活動家を知っていれば皆さんが直接始めることもできます。

1)10人が新しいグループをつくり活動を始める場合には支援する地域と内容、そして具体的に連帯する対象を決めなければなりません。またグループ内で現地と直接連絡して集まりを導く人が必要です。用意ができればすぐホームページにそのグループのためのスペースを作って始めることができます。

2)協力したい主題はあるが10人が集まることができなかった場合にもホームページにスペースを作って人々の参加を待つこともできます。この期間の間にもずっと係わる地域に対する情報を集めて募金を進行することができます。

3)具体的に連帯したい主題がない方々は、既に作られたグループの中で加入したい所があったら自由に加入することができます。

○私たちにできること

1.他のNGOによって建てられた学校や幼稚園に学用品などの物品を支援する。
2.学校や幼稚園に通うことができない子供たちの家庭に子供達が働いて儲けるお金を支援し子供が教育を受けることができるようにする。
3.子供たちに安定した食事がとれるように米を支援する。
4.廃品で作る工芸品を購入、韓国で販売して集めたお金と販売受益を一緒に送金する。
5.付加価置の高い工芸品を村共同で作れるように機資材を送る。
6.フィリピン・パヤタス地域(注)の団体・活動家を財政的に支援する。
7.ごみによる各種疾病を治療することができる医薬品を支援する。
8.村経済の母体となる家畜と飼料を支援する。

(注)フィリピン・パヤタス地域
 マニラ首都圏ケソン市郊外にある廃棄物処分場。長年に渡り、マニラ首都圏のごみが廃棄されてきたため、巨大なごみの山となっており、これらのごみの中から資源を拾って生計を立てる人びと(スカベンジャーと呼ばれている)が多数暮らしている。







記事執筆、翻訳
筆者 緑色連合(Green Korea)
団体名 緑色連合(Green Korea)
URL http://greenkorea.org/greenasia/
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翻訳者

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