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北京市民のエアコン保有率は、ここ11年間で1000倍にもなったという。これに商業などの公共施設でのエアコン使用も加わり、夏の電力需要ピークと電力不足を招いている。私達は生活レベルの向上に得意になっているが、同時に便利な生活がもたらすさまざまな禍―電力不足、エネルギー資源の欠乏、環境汚染、地球温暖化など―も引き受けねばならない。しかし、目下最も差し迫っているのは、電力の供給制限問題である。
6月26日午前、北京地球村文化センター、WWF、中国国際民間組織合作促進会、自然の友、環境と発展研究所、緑家園ボランティアズの6団体が共同で、「冷房は26度に!省エネキャンペーン」を行い、夏の電力ピーク時(6月26日~9月26日)に室内冷房温度を26度以上に設定し、積極的に行動を起こすよう社会に呼びかけた。また、各レベルの政府部門、北京駐在大使館・領事館、国際組織、多国籍企業、国有民営企業、市民、商業・貿易会社、ホテル等のエアコンユーザーの参加を求め、共に手を携えて環境を改善し、2008年の北京オリンピックを迎え、更に美しい未来を創っていこう、と呼びかけている。
関連データによると、盛夏の北京で、エアコンによる電力負荷は約400-500万キロワット、およそ北京市の最大供給負荷の40-50%を占める。夏のエアコンの電力消費量は約25-33億キロワット時で、全市の総電力消費量の約7-10%である。エアコンは使用時間が集中しているため、需要ピーク時の電力ネットワークの圧力が大きく、ひどい電力不足に陥ってしまう。この問題の解決のため、電力会社が電力供給を制限する措置をとらざるを得なくなれば、生産や生活に大きな不便をもたらすことになろう。
専門家の概算によれば、エアコンの設定温度を1度上げるだけで、電力を5-8%節約できるという。もし現在の設定温度(24-26度)を26-28度に上げるなら、(1)北京の盛夏のエアコンピーク時における電力負荷を10-15%削減することができ、電力不足の局面を緩和できるだけでなく、20-30億元以上の発電所建設投資を節約できる。(2)北京の夏季に、エアコンによる電力使用量を4-6億キロワット時以上節約でき、1.8-2.5億人民元の電気代の節約にもなる。さらに二酸化硫黄2,400-3,500トン、二酸化炭素35-55万トンの排出抑制につながる。
プレスリリースでの情報によると、NGO6団体が共同で発表したこの呼びかけに対し、すでに全国各地の26機関から賛同が寄せられ、ドイツ大使館・イギリス大使館・オーストラリア商工会議所の代表、国都大飯店も参加を表明して現場にかけつけた。彼らの一致した考えは、「北京ひいては中国全土で、「26度省エネキャンペーン」を推進すべきだ」ということだ。
関連リンク
「冷房は26度に!省エネキャンペーン」提議書
http://www.fon.org.cn/index.php?id=4241
同プレスリリース
http://www.gvbchina.org.cn/public/view.Asp?NewsID=464
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プレスリリースの様子

俳優・陳佩斯氏が発言

参加者たち
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