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環境教育 日中韓環境教育交流シンポジウム、中国で開催

北京市 2005年8月18日から25日、日中韓環境教育交流シンポジウムが中国で開催された。

 2005年8月18日から25日までの八日間、第五回日中韓環境教育交流シンポジウムが中国で開催された。北京地球村からは李力と王博学が参加した。このシンポジウムは北京密雲県翠淼山村での教師の交流会と大連での校長と教師の研修及び日中韓の学生による交流会という二ヶ所に分かれての開催となった。

 北京会場のテーマは《日中韓青少年の環境教育活動事例集》の三国での普及と活用状況の交流、自国での環境教育活動例の紹介、日中韓の今後の環境教育交流の計画と活動の進め方についての研究と話し合いの三点であった。

 シンポジウムでは三国の代表がそれぞれ合同で編纂した教材《日中韓青少年環境教育活動例集》の自国での編纂、出版及び活用状況を紹介、その後“自然の友”会長梁从誡氏がエコロジーの倫理的側面について講演を行うと会場には拍手が鳴り響いた。その他三国からそれぞれ一名の代表者が模範的環境保護実践の具体例を紹介した。中国からは遼寧盤錦鼎祥グループの蔡健煒氏が鼎祥グループのエコロジー建設と環境保護作業への取り組みについて紹介。日本からは秦三和子さんが市民参加型エコロジー博物館の企画と設計を発表、韓国の尹炳烈氏はsemangum(訳注:韓国北部のセマングム干潟。防潮堤やゴルフ場の建設に対する反対運動が起こっている)の保護活動を紹介した。続けて2時間の自由討論の時間には中国の李志和さん、王世俊さん、高鶴真さん、張長軍さんなど教師の皆さん、韓国の李仁植さん、日本の諏訪哲郎さんがそれぞれ環境教育活動を紹介した。シンポジウムの最後に日中韓三国の今後の環境教育活動に対する共同構想として、教育活動の助けとなる教師用参考書を引き続き編纂すること、次に各地の教師に対して環境教育研修活動を行うこと、さらに三国の学生を組織して同一の問題に対して調査を行わせ、その調査結果を三国学生の研究課題集としてまとめることを発表した。

 中国の聶桂英先生による使用済みグリーティングカードで作った服、日本の石井信子先生によるお茶の品評ゲームと「どんなものがゴミ」ゲームなど、シンポジウムでは討論以外にもたくさんの教師たちが面白い授業取り組みの具体例を紹介した。環境保護に携わっている参加者たちはこういったゲームを通して、楽しみながら環境教育ができることを知った。







記事執筆、翻訳
日付 2005-08-31
筆者 王 博学 (Wang Bo Xue)
媒体 寄稿
団体名 北京地球村環境文化センター
(Global Village of Beijing)
URL http://www.gvbchina.org/
翻訳者 下垣内 あゆみ

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