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環境教育 環境汚染 北京地球村が“水銀一掃運動”を開始

北京市 1月10日、北京地球村主催の“水銀一掃運動”が北京市の東四オリンピック地区で始まった

 1月10日北京地球村主催の「水銀一掃運動」が北京市の東四オリンピック地区で始まった。北京地球村主任であり、先ごろ CCTVの経済チャンネル2005年中国年度社会公益賞を受賞した廖暁義氏の進行のもと式典が行われた。オリンピック組織委員会のメンバー、水銀問題研究家、業界の代表が招待され、地域住民や学生、環境ボランティアも参加した。

 式典では、専門家が器具で割れた蛍光灯から出る水銀の濃度を計測し、数人の参加者の息に含まれる水銀量を計った。歯に水銀の詰め物をしたことのある人は、明らかに水銀量が多かった。専門家は、水銀は私たちの日用品の中に多く含まれていると説明し、その健康被害への注意を呼びかけた。最後に全ての参加者に無料で水銀不使用の体温計を配布し、身近に潜む水銀汚染源の減少に一役買った。

 水銀汚染は世界的な環境問題である。水銀は自然界に存在する元素だが人工的に自然界に放出されるものが多く、それはやがて循環し、動植物の体内に蓄積される。水銀は飲食、呼吸、皮膚接触などのルートで人体に入り、体内の水銀量が基準値を超えると心臓、肝臓、神経など多方面の疾患を引き起こし、命の危険に至ることもある。工業化の進歩と、人類の生活レベルの向上につれて生活の中の水銀および水銀化合物の使用と排出は益々増えており、それによる汚染と中毒も増え続けている。

 「水銀危害を遠ざけ、水銀汚染をなくそう」をスローガンにした“水銀一掃運動”は今後、様々な宣伝活動を通して、市民に水銀化合物が自然と人体に与える重大な危害認識、予防意識と、水銀の適切な処理方法を身につけさせるであろう。更に政府の厳格な管理制度の成立を推し進め、最終的には安全なエコ生活空間を作り上げることが期待される。1月11日、北京地球村の“水銀一掃運動”プロジェクトは中国人民大学において水銀汚染の宣伝活動が行われ、中国人民大学と北京大学の環境保護ボランティアが参加した。







記事執筆、翻訳
日付 2006-01-18
筆者 李 力 (LI, Li)
媒体 寄稿
団体名 ENVIROASIA中国チーム/北京地球村
(ENVIROASIA China/Global Village of Beijing)
URL http://www.gvbchina.org/
翻訳者 久保 麻衣子

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