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160羽の孔雀が檻の中に閉じ込められ、北京市民が続々と自発的に孔雀園へ行き、孔雀に餌を与え、援助の手を差し伸べた
2006年1月11日より、一部のマスコミで北京の香山公園の孔雀園の160羽の孔雀が檻の中に閉じ込められ、飼育するものがいないとのニュースを報道した。この後、関係機関が正式な回答をしておらず、結論もでていない状況において北京市民は自ら行動を起こし、続々と自発的に孔雀園へ行き、餌を与えた。
1月21日、筆者が孔雀園を尋ねたとき、孔雀園は堅く閉ざされており、園内の孔雀は静かで数羽の孔雀の雛がおり、檻の中の地面にはとうもろこし、アワ、米、インゲン、アズキ、饅頭、ウオトウ更には白菜の葉や凍った水などが置かれていた。
これらの食物は全て親切な市民が孔雀が閉じ込められている事を聞いた後で持ってきたものだそうだ。孔雀の状態は、以前報道された時よりも良くなっているように見え、土を食べている孔雀は見られなかった。檻の外では親切な市民が孔雀の飼育方法について記した看板を掲げていた。
この160羽の孔雀は、香山公園管理所と北京の飼育場が共同で経営する園内の有料観光スポットであり、孔雀園に入る場合には1人5元で餌を一袋購入しなければならず、孔雀に近づき、触ったり記念写真をとることができる。去年の年末に北京の鳥インフルエンザ予防措置により孔雀園は閉鎖命令を受け、飼育場は防疫費やその他の管理費用を支払う事ができず、飼育員も消え、160羽の孔雀だけが高さ20m、幅56mの堅く閉ざされた鉄の檻の中に取り残された。
飼育方法について記した看板には次のように記載されていた。「個人の力で孔雀を長期的に飼育するのは難しい。適切に解決する為には、関係機関の積極的な協力が必要だ。」
今回の事件から、人工飼育動物の基本的権益を確保する為、人工飼育動物(ペットを含む)を保護する関係法律法規の整備が中国に差し迫って必要であることがわかる。現在、中国ではこの方面での法律法規はまだ正式に発表されていないが、民間の関係機関が現在積極的に呼びかけを行っている。
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