Google WWW を検索 サイト内検索

環境ニュース

市民団体・市民紹介

地球と生きる方法

環境ニュース > 環境教育 (中国 発)

環境教育 ツバメを保護し、オリンピックを迎えよう

北京市 北京観鳥会が大興地区の四不像苑で「ツバメを保護し、オリンピックを迎えよう」というテーマの愛鳥・鳥類保護PRを展開

ツバメを保護し、オリンピックを迎えよう――北京観鳥会がバードウォッチングで愛鳥PR活動

 国慶節(10.1~7)期間、北京観鳥会は大興地区の四不像苑で、「ツバメを保護し、オリンピックを迎えよう」をテーマとした愛鳥・鳥類保護PRを行った。この活動では、様々な形式で北京地区のツバメに関する科学知識とバードウォッチング知識を観光客に紹介し、PRパンフレットを配布した。子供たちは、長さ1.5m、幅20mの布に色とりどりのペンで心の中のツバメを描き出し、ツバメや鳥類に対する熱い思いや、科学知識へのあこがれ、大自然への心からの祝福を表現した。これは、北京観鳥会が北京地区のバードウォッチャーを代表して、初めて世界バードフェスティバルに参加したもので、世界バードフェスティバルは毎年10月に行われるが、具体的な期間は各地の状況に応じて確定される。北京観鳥会が今回の活動を国慶節期間に開催したのは、より広い範囲で、バードウォッチと愛鳥の理念を普及させ、より多くの人にバードウォッチングと愛鳥の隊列に加わってもらい、中国におけるバードウォッチング事業の発展の歩みを加速させたい、という願いからである。

 2008年の北京オリンピックのマスコットであるニィニィは、翼を広げて空を飛ぶツバメであり、北京の伝統的な「沙燕風筝」(ツバメ凧)がそのモチーフとなっている。「燕」は古代北京の呼び名――「燕」も表している。

 鳥類学の分類上では、ツバメはアマツバメとツバメに分類され、北京市でよく見られるのはツバメ2種とアマツバメ1種、つまりツバメ、コシアカツバメ及びヨーロッパアマツバメ(以前は「北京雨燕」と命名されていた)であり、北京周辺地区で記録があるアマツバメには、ヒメアマツバメ・ショウドウツバメ・ガケツバメ・イワツバメ・ハリオアマツバメなどがある。北京は、ヨーロッパアマツバメ(北京雨燕)のモデル繁殖地であり、この鳥類分布が最も集中した地区のひとつでもある。毎年多くのヨーロッパアマツバメが北京の古い建築物が集中した地区で巣を作って繁殖しており、北京はこの種の生存と繁殖に重要な意義を持っている。そこで、ヨーロッパアマツバメに関係する科学知識の普及を行い、ヨーロッパアマツバメ及び関連資源の保護を強化することは、北京地区の生物多様性の保護にプラスとなるのである。毎年3、4月から7、8月の間、北京ではヨーロッパアマツバメがよく見られる。観測調査によると、ヨーロッパアマツバメ(北京雨燕)の種は3,000匹以上になると推測されている。

 2003年に発足した北京観鳥会は、中国のバードウォッチング活動の普及に伴って生まれたものである。中国のバードウォッチング活動は1996年に開始され、バードウォッチング活動が全国で普及するにしたがって、中国のバードウォッチャーはしだいに多くなり、北京観鳥会の発足以来、北京のバードウォッチャーの間では何度もバードウォッチング活動、北京の重点鳥類区・重点鳥類の科学調査及び鳥類保護知識に関するPR・普及活動が行われている。北京観鳥会では一年近くに渡り、北京大興地区の四不像苑で鳥類調査を行っており、現在69種の鳥類が観察されている。

(撮影:北京観鳥会 趙欣如 肖雯 梁煊)


初めてのバードウォッチング

今からツバメの保護を

ツバメを描く
記事執筆、翻訳
日付 2006-10-18
筆者 侯 笑如
媒体 寄稿
団体名 北京観鳥会
URL
翻訳者 中文和訳チームC班 橘 高子

掲示板 新規書き込みは >>こちら

No Comments

page top