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2007年西北太平洋海洋ごみ管理国際フォーラム及びビーチクリーンアップキャンペーンが山東省日照市で開催された。
2007年6月27日から28日、西北太平洋海洋ごみ管理国際フォーラム及びビーチクリーンアップキャンペーンが、山東省日照市で開催された。この活動は、国家環境保護総局(SEPA)、国連環境計画の北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)の地域事務所、日照市人民政府、山東省環境保護局が主催し、中国環境科学研究院(CREAS)、西北太平洋行動計画データ・情報ネットワーク活動センター(NOWPAP DINRAC)が協賛した。
今回の日照市でのキャンペーンの目的は、中国が海洋ごみを減らすことへの努力を国際社会及び西北太平洋地区の隣国にアピールし、ビーチクリーンアップキャンペーンを中国で推し進め、それによって社会各部門が海洋ごみを減らし、海洋保護の意識を高めることである。同時に海外におけるビーチクリーンアップ及び海洋ごみ対策の経験を学び、中国と世界の国々が海洋ごみ管理における国際協力関係の構築を促す。
キャンペーンでは、主に海洋ごみ管理フォーラム、ビーチクリーンアップ、現場の視察など3つの活動を行った。今回のキャンペーンには、多くの国家と部門から、60名を超える代表者が参加した。このうち、国連環境計画の北西太平洋地域海行動計画、グローバル環境基金黄海計画、東アジア海域環境管理区域協力計画などの国際組織、日本、韓国、ロシアの国際代表が26名、その他に、国家環境保護、海洋、海事、漁業などの部門と省、市の関連指導者と専門家、及び非政府組織の代表者などが参加した。この他、ビーチクリーンアップキャンペーンには、200名を超える日照市のボランティアが参加した。
「同じ海、同じ家」というスローガンのもと、フォーラムでは参加者が海洋ごみの発生、リスク、予防対策と管理方法、一般市民の参加及び技術的な措置について幅広い意見交換が行われた。異なる国家組織、異なる部門、異なる地域、異なる社会集団に属する人々が、様々な角度から各自の意見を発表し、各自の活動を総括し、各自の希望を述べた。それによって、海洋ごみの予防対策において、各方面の人々が共通の意識を持つことができた。環境友好公益協会の李力会長は、「国際ビーチクリーンアップ」プロジェクトの中国NGO組織の代表として参加し、大会において「国際ビーチクリーンアップ――中国業務坊」を題名とするスピーチを行い、中国NGO組織の海洋ごみ予防対策における努力を紹介した。
フォーラム会場では、主催側が専門組織を作り、パネルを用いて宣伝を行い、海洋ごみの危険と各方面が採用している対策の努力について伝えた。このうち、フォーラム参加者に直観的かつ鮮明な印象を与え、感性的認識を高めた写真も多くあった。
NOWPAPが提供した海洋ごみの分解周期表は、海洋ごみによって発生する危険は長期的に持続するものであることを簡潔に伝えている。国内のいくつかのNGO組織も、パネルを用いて長年の努力と海洋を心から愛し、守って行きたいという心の声を伝えている。
国内の誰もが参加できるビーチクリーンアップキャンペーンを有効に推進するために、今回のフォーラムの後、特別に日照方平口生態公園のビーチクリーンアップを企画した。この活動には多くのボランティアが参加し、現場は大盛況であった。今回のクリーンアップキャンペーンは、ごみの収集と処理だけではなく、国際的に統一された海洋ごみの分類データカードを利用したごみの量と種類の調査を行った。これはごみの主な成分や、発生した場所の特定に役立ち、より的確な予防対策措置をとるのに役立つ。ビーチクリーンアップキャンペーンは、多くの人々の環境保護意識を高め、より多くの人々がビーチ環境保護活動への参加を促す良い連帯効果があった。
今回の日照市で行われた海洋ごみ管理フォーラムとビーチクリーンアップキャンペーンの成功は、海洋ごみ対策の国家戦略形成の積極的な推進と成功につながるものであり、これには国家の関連部門の協力と意志の疎通が必要である。将来の海洋ごみ国家戦略には、各部門の系統立った海洋ごみの観察調査、政策管理、一般の人々の参加、宣伝教育、研究開発など、各方面での活動が含まれる。同時に、各国政府間の協力、各国NGO間の協力、政府とNGO間の協力が更なる海洋保護活動の積極的な推進力となるだろう。
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