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風の力で電気を起こす風力発電所は、北京市民が利用する電力の種類の構成に風力エネルギーがなかったという歴史を塗り替えることになる。
北京初の風力発電所において、第1号となる発電機の取り付けが始まり、北京市民が今年末よりグリーン電力を利用する見通しが立った。
北京市初の大型風力発電所である北京官庁風電場の初期プロジェクトの発電機の33台風力発電機の取り付けが始まった。
7月23日、北京の初の大型風力発電所となる北京官庁風力発電所が第1号の風力発電機取り付けを開始した。33台の発電機すべての取り付けを完了する今年の年末には、市内に電力供給できる見通しである。このことは、北京地域が、手付かずだった風力エネルギーの開発及び利用の分野にはじめて踏み出したことを意味する。
調べによると、同風電場は京能集団が開発及び投資、建設を担当したという。初期プロジェクトが完了した後は、都市の電力ネットワークに参加し、毎年5万トンの石炭を節約できるほか、二酸化炭素の排出を10万トン、二酸化硫黄の排出を782トン、一酸化炭素11トン、窒素の酸化物を444トン減らせる見込みである。
北京市エネルギーと経済運行弁公室の責任者は次のように話す。「風力発電所の建設は、北京市初の風力エネルギー資源に対する大規模な利用事業であり、オリンピック招致時の約束を実現する重大プロジェクトの一つでもある。」
風力発電は風の力を利用するため、北京市の電力ネットワークがこれまで風力利用がなかった歴史を変えることになる。風力発電所が生産した電力は北京電力ネットワークに組み入れられ、北京市民やオリンピック施設に供給される。
調べによると、同官庁発電場の初期プロジェクトの最大出力は5万キロワットであり、毎年1億キロワットアワーを生産できるという。北京市一世帯当たりの電力使用量を平均 1000キロワットアワーと計算すると、1億キロワットアワーの電力は10万世帯の家庭における生活電力消費を供給できる。2010年までに、北京市は官庁風電場の第2期プロジェクトを完成させる予定であり、その時には電量が10万キロワットになるという。
建設完了後の風力発電所は、33台の巨大な白い風力発電機セットが京張高速道路の両側に並び、直径70メートル余りの風車が青空を背に、風を受けて回転することになる。その壮観な景色は、北京市の新しい観光スポットにもなるであろう。
《参考情報》風力発電所の立地は、なぜ北京市西北の官庁を選んだのか?
風電場がある北京市西北の官庁水庫の南岸は北京市の主な風の通路の一つである。年間平均風力は海抜70メートル以上の高さで風力が7級前後で観測されており、伝統的によい「風の通り道」である。
データによると、ここで70メートル以上の風は毎秒7.11メートルで通過しており、平均の風力発電工率密度が422ワット/平方メートルであり、年間の有効発電は2000時間であるという。このデータは風力発電業界の風力発電所建設の条件である発電時間が毎年1800時間以上、平均風効率密度150ワット/メートル以上の基準を満たしている。
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