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内モンゴル自治区オルドス市東勝区の大興生態住宅区内にて“中国-スウェーデン・オルドス生態衛生都市プロジェクト”を成功裏に実施。
記者はこのほど開催された第4回国際生態衛生大会よりの情報として、内モンゴル自治区オルドス市東勝区における“中国-スウェーデン・オルドス生態衛生都市プロジェクト”の生態住宅地区の実施の成功を耳にしていた。国家環境保護総局の責任者は、「これは世界初の生態衛生都市プロジェクトであり、生活汚染の予防と対策、住宅環境の改善、循環経済の発展、資源節約型及び環境友好型の社会の構築に対し、深遠な意義を持つ。
紹介によると、このプロジェクトはスウェーデンのストックホルム環境研究所(SEI)とオルドス市東勝区人民政府が共同で研究開発し、スウェーデン開発庁(SIDA)の経済的援助により、世界で初めて1000戸以上の小都市の二階建て以上の住宅に生態衛生システムを導入したモデル地区である。プロジェクトの“生態衛生システム”は、主に3つの部分から成り立っている。
1.糞尿分別式生態衛生トイレ
尿は尿用の排出口を通って一か所に集められ、定期的に農場に運び、薄めた後耕地の肥料にする。便は住宅地区内の生態ステーションに運んで高温で堆肥処理し、無害化処理を行った後、耕地の肥料にする。
2.排水管理
キッチン、浴室や洗濯後の汚水をその場で処理し、市政の汚水管網には流さず、灌漑用水の水質基準に達する処理を施した後、地区及び周辺地区の緑化灌漑に再利用する。
3.ごみの分別収集
キッチンの有機ごみとその他の固体ごみ(紙、金属、ガラスなど)をまずは各家庭で分別収集し、住居付近の小型生態ステーション(分類収集ごみ箱)で回収する。有機ごみは地区の生態ステーションの堆肥処理場で、糞便と一緒に高温堆肥処理し、その他の固体ごみは生態ステーションの個体ごみ処理場でさらに細かく分別される。
関係者は、このプロジェクトの3つの特徴を以下のように示した。
1.節水
科学的な計算に基づき、生態衛生システムを用いる―――無水トイレを使用することにより、毎日一人当たりの水の使用量の3分の1を節約することができる。
2.環境保護
この技術のねらいは、ごみの源から汚染を制御し、排泄物による汚染の経路を変え、糞尿を分別収集し、同時に生態化処理を行って農業に再利用し、地区の固体ごみ及び廃水の体系的な収集処理を行って、排出量ゼロを目指す。
3.経済適用
汚染物の末端処理を根源における処理に変える。都市の汚水処理の圧力を軽減し、都市の汚水管網への投資を節約する。
紹介によると、このプロジェクトは三期に分けて実施され、2500戸の生態衛生住宅を建設する予定である。現在、第一期工事が完了し、833戸の引渡しがすでに完了している。
記者は、生態住宅地区のすべての住民が独立した衛生パイプシステムと、排気装置を備えているところを見た。地区の住民は、生態衛生システムは便利であり、節水もでき、異臭もなく、室内の環境汚染もなく、赤痢などの疾病の予防をすることもできると語った。
今回の国際生態衛生大会は国家環境保護総局などの機関が主催し、中華環境保護連合会などの機関が実施し、世界の40以上の国家と地区から700名近い代表および専門家が大会に参加した。出席者は“中国-スウェーデン・オルドス生態衛生プロジェクト”の普及の未来は明るいと考えている。中華環境保護連合会副主席楊振懐は、中国は世界で最も一人当たりの水資源が乏しい国のひとつであり、中国で実施し、普及させている生態衛生プロジェクトは、農業の持続可能な発展を推し進め、生態環境を改善し、水資源の節約と循環利用に役立つこととなるだろうと考えている。
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