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カーボンオフセットでグリーンオリンピックに貢献しよう。
10月26日に中国・北京で開かれた第7回世界体育と環境大会において、WWF(世界自然保護基金)中国地区代表ダーモット・オゴーマン氏は演説の中で、「各国選手は、北京オリンピックで金メダルを目指すにあたり、オリンピック参加に際し排出するCO2についてゴールドスタンダードプログラムに投資することで、持続可能な発展を目指す北京オリンピックに貢献できる」と呼びかけた。
WWFは今年3月から「Go for Gold」というプログラムを推進し、参加選手にカーボンオフセットの旅へ参画し、北京オリンピック参加時のフライトで排出するCO2に対してゴールドスタンダードに投資することで北京グリーンオリンピックに貢献しよう、と呼びかけている。
WWFは、選手個人としてであれ、国家代表団としてであれ、プログラム参加者は地球温暖化を防ぐ新鋭部隊だとしている。選手がCO2を削減するには、WWFが推薦するインターネットサイトからまず購入クレジットを計算する。具体的な参加方法や、アクションガイドなどの関連情報は「Go for Gold」活動ページ(http://www.wwfchina.org/greenolympics)で得る事ができる。また、一般人もこのサイトからCO2排出クレジットを購入する事ができる。
オゴーマン氏は「多くの人がグリーンオリンピックに向けて画期的で実現可能な方法を探している事を強く感じる。WWFが呼びかけるカーボンオフセット行動により、多くの人が資源を保護し省エネに取り組む事は決して難しくないと意識するようになることを希望する」と述べた。
オゴーマン氏はさらに、オリンピックの開催者にオリンピックの持続可能性をより意識し、またその影響力を利用して、中国のより大きな範囲の環境問題を解決することを呼びかけた。現在、WWFはすでに北京オリンピック組織に多くのプロジェクトを提示している。例えば、選手村省エネグリーン託児プロジェクト、国立体育館モデル太陽光発電所プロジェクトなどである。
より詳しく知りたい方はこちらまで:WWF(中国)海外官吏 庄士冠
電話:+86-10-6522-7100-3286 E-mail:shgzhuang@wwfchina.org
編者注:
2007年10月25日、国連環境計画(UNEP)が発表した「2008年北京オリンピック環境レポート」では、北京が2008年のオリンピックをグリーンオリンピックにする為に大変大きな努力をし、多くの方面において成果を出した事を評価しているが、一方で同時に改善しなければならない問題として大気汚染や、カーボンオフセットと公共交通利用の促進を挙げている。その中で、国連環境計画は開発途上国の温室効果ガス低減プロジェクトに対して投資をすることで温室効果ガスを減らすことが可能である事を提起している。
2006年トリノ冬季オリンピック時には開発途上国において環境対応型エネルギープロジェクトを実施することで、オリンピックでの余剰CO2排出分のカーボンオフセットに取り組んだ。
また、2006年FIFAワールドカップのグリーンアクションも同じような方式でカーボンオフセットに取り組まれた。
リンク
―ゴールドスタンダード
ゴールドスタンダードは2003年に初めて温室効果ガス削減プロジェクトに対して作られた独立した実用性の高いベーシックな方法であり、政府、環境保護団体、企業(投資家、プロジェクトデベロッパーを含む)と認証機関などの利害関係者の長期にわたる協力の成果である。さらに多くの情報をご覧になりたい場合は以下サイトを参照:www.cdmgoldstandard.org
―カーボンオフセット
長距離フライトのCO2排出は世界総CO2排出量の2%を占めている。200カ国以上の国家や地区から約10000名の選手が飛行機で北京オリンピックに参加する事により数十万トンのCO2を大気中に排出する事になる。
CO2排出を「補う」という事は、まずCO2排出削減にかかるコストに価格をつける事を意味する。これらのCO2排出行動には飛行機や自動車に乗ること、また暖房や冷房などをとる事が当てはまる。これらの余剰のコストをクリーンエネルギーや省エネプロジェクトに投資する事で、全世界のCO2排出量を削減することが可能になる。CO2クレジット一単位当り(およそ1tのCO2)は5ユーロから15ユーロ程度の価格である。 パリから北京まで、荷物が少ない場合通常2000kg余りのCO2を排出する。選手は通常多くの荷物を持って移動するので平均的には100ユーロの削減コストを支払わなければならない。世界自然基金はオリンピックの旅行者に以下の信用できる販売サイトを推薦している。
www.climetefriendly.com
www.my-climate.org
www.atmosfair.de
www.nativeenergy.com
www.tricoronagreen.com
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