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多くの市民の目からみても明らかなほど、普段リヤカーを引いて回っていた廃品回収業者が少なくなってしまった。
北京青年報08年6月27日の報道によると、古新聞の回収価格は元々1kgあたり1.6元程度であった。しかしここ数日、価格が半分程度に下落し、多くの市民の目からみても明らかなほど、普段リヤカーを引いて回っていた廃品回収業者が少なくなってしまった。
1.下落する一方の廃品回収価格
昨日、朝陽区団結湖在住の倪さんは古新聞と飲料容器を回収業者に買い取ってもらおうと、それらをかかえて階段を降りて行ったが、元々は10元で売れた廃品が3元でしか買い取れないと業者に言われてしまった。元々1角(注:1角は1元の10分の1)で売れた飲料容器も一本あたり3分(注:1分は1角の10分の1)で、古新聞は重さも量らずに、回収業者は概算で価格を出しそそくさと買い取りを済ませてしまった。
さらに価格が下がると、回収業者が瓶や缶の廃品回収を断ることも珍しくなくなるだろう。孫さんが勁松八区で7,8名の業者に尋ねると「午前にキロ当たり1.5元で売れた古新聞が午後には7角になってしまった。何人もの業者はすでに飲料容器を回収しておらず、古新聞も2日もすればもう回収しないと言っていた。」という答えが返ってきた。
2.撤退してゆく個人廃品回収業者
昨日の午前、藩家園地区の庄さんによると、一昨日から彼がよく回収しに訪れる十里河の正規回収所がすでに廃品回収を受け入れなくなったという。彼が自転車をこいで方庄の他の個人回収所に着いた時、回収価格は普段より相当低くなっていた。
庄さんは「廃品は販売できる価格ではなく、商売のしようがない。実家に帰って、9月末にまた戻ってくる。」という。二カ所の廃品回収所の人は庄さんに「7月末には回収品を運送する車両は五環路に入ることができなる。大量の廃棄物を運び出すことができなくなり、価格が下がるだけでなく、多くの個人業者は回収しなくなる。」と言った。
3、正規業者は依然として仕事を守る
昨日午後、「朝陽物資回収センター」という文字の入った2台のトラックはいつも通り勁松広場と東里小区に止まった。地域の中で小さな回収業者が見当たらず、住民がここに来て雑品を販売しにきているためである。同センターの責任者は記者に、環境イエローマークの自動車は北京に入れないという通知の後、会社の日常的な運営は十数台の環境グリーンマークの車のみに頼ることとなった。ただし、これらの「資源回収」の文字が入った密閉型荷台のトラックですら、関係部門が通行証を発行するのを待っている状態だと言う。「通行証が無ければ、環境グリーンマークの車ですら10時以降にならないと五環路に入ることはできない。日常的な回収業務も難しくなる。」
責任者によると、朝陽物資回収センターは各地区や通りに百近くの回収ポイントを設置しており、大規模な回収センターでも対策をとっている。(五環路内には廃品回収車を乗り入れることができなくなったために輸送が制限されている。) 「近頃、朝陽区にある数十の分別回収ステーションが立て続けに閉鎖している。市民はひとまず廃品を家の中に置いておくしかない。9月以降にはもしかしたら回収価格が回復するかもしれない。」
注釈:オリンピック開催期間の空気汚染を防ぐために、2008年7月1日から9月20日までの間、北京市は環境イエローマークのついた車両は終日、市全域の道路で走行が禁止されている。環境イエローマークとは自動車の車両検査時に環境グリーン廃ガス規制のレベルを満たしていない車両をさす。イエローマークは北京市環境保護局が発行したものである。
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