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生態系 青島のアオサ除去作業完了

山東省 軍隊と民間人が青島の海上・海岸で60万トン余のアオサを除去

 1ヶ月余に渡る協力作業と奮闘を経て、青島の軍隊と民間人が海上・海岸で60万トン余りのアオサを除去した結果、オリンピック・ヨット競技会場とその周辺の100平方キロメートル余の海域は、アオサ被害発生前の正常な状態を基本的に回復した。(2008年7月13日 杭州ネット)

 7月12日、各国の選手達はヨット競技会場の海域でトレーニングを行った。

 青島市政府は6月29日、このところ青島近海に大量のアオサが漂流し、ヨット競技選手のトレーニングに悪影響を与えているという通達を発表した。

 青島市海洋漁業局副局長の王淑蓮氏によれば、5月31日、国家海洋局北海分局の航空写真や付近の海上で働く漁民の報告から、大公島以東約60海里の海域で広範囲にわたり海藻の漂流が見られることが分かった。青島市は直ちに技師チームを組織しモニタリングを行った結果、漂流している海藻はアオサと判別された。

 最新の衛生リモートセンシング観測の結果によれば、今回のアオサ群は黄海中部の海域から流れて来たもので、影響範囲は最大で約1.3平方キロメートル、実際にアオサで覆われた面積は約400平方キロメートルだ。密集地域は主に青島-ラオ山近海の海域で、面積は約160平方キロメートルにおよんだ。

 専門家の研究によると、アオサの密集が海洋の水質や生態環境に影響を与えることはないが、オリンピック・ヨット競技の事前トレーニングや景観に悪影響をもたらす。現在30余の国の選手が青島で競技前のトレーニングを行っており、広範囲にわたるアオサの発生は、既に選手のトレーニングに悪影響を与えている。

 観測結果によれば、6月28日の青島近海には依然として広範囲にわたるアオサの漂流が見られたが、27日に比べ沿岸地域のアオサ分布範囲は明らかに縮小した。ラオ山と青島の東南海域における密集度は依然として高かったが、その他の海域での密集度は減少した。

 専門家によれば、アオサは草緑色の海藻で、海水と淡水の両方で成長が可能だ。アオサの発生は、主に海水温の上昇により自然に剥落したヒトエグサやアオサが波の作用で海岸に漂着することにより起こるもので、正常な海洋現象であり人体や健康に悪影響を与えることはない。

 2007年にも青島沿岸ではアオサの漂流が発生したとのことだ。


大学生による青島海岸でのアオサ除去作業(6月30日)©新華社記者 李紫恒 撮影

作業員による大型機械を使った除去作業(6月30日)©新華社記者 李紫恒 撮影


記事執筆、翻訳
日付 2008-07-16
筆者 劉宝森 李紫恒 (LIU, Bao Sen LI, Zi Heng)
媒体 新華毎日電子ニュース 杭州ネットより転載
団体名 環境友好公益協会
(EnviroFriends)
URL http://www.envirofriends.ngo.cn/
翻訳者 中文日訳チームA班

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