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エネルギー 北京郊外初めての“エネルギー草”11月刈り入れへ

北京市 1tの干草の熱量が一般の石炭0.65tに相当

 緊迫したエネルギー事情に対応するためには、アルコールにしても、加工燃料としてもよい“エネルギー草”が今年北京市の5つの県で初めて試作として植えられた。11月中旬には総面積約1,000畝に及ぶ“エネルギー草”が初の収穫期を迎える。

 “エネルギー草”は文字通り、エネルギーを供給できる草本類の事を指す。専門家の紹介によれば、“エネルギー草”は2年草、多年生草本、あるいは半潅木であり、コウリャン、柳枝稷、ススキ類など丈のある草本はすべて理想的な“エネルギー草”なのである。普通の草本植物と比べると、“エネルギー草”は炭水化物を多く含んでおり、炭活性が高く、燃料元に適している。計算では干した“エネルギー草”は1tあたり平均して石炭の0.65t相当の熱量を出している。また、食物繊維に富んだ“エネルギー草”はアルコールにすることもできる。実験データでは約4.5tから5tの干した“エネルギー草”からは約1tの繊維アルコールが取れる。

 高騰を続ける石油価格を受けて、今年北京市科委は昌平、房山、密雲、大興、順議の5つの県で初めて“エネルギー草”を植え、新たな利用可能エネルギーの道を探っている。記者は昌平区池口鎮土楼村では沙坑の砂坑道の“エネルギー草”モデル地区が目に入り、4ヶ月前に種を蒔いたヨシタケ、柳枝稷、オギなど3種の“エネルギー草”が現在2、3メートルに伸びており、遠くから見ると青々と茂った竹林のようである。昌平区科委スタッフの紹介によると、“エネルギー草”は一般的に日照りや、アルカリ、痩せた土地に強く、適用能力に優れているのが特徴であるという。栽培、管理は簡単で、たとえ砂の上で栽培しても、植えるときに水をひとかけすれば何年も生きられる。

 11月中旬、同市が試した“エコエネルギー草”が初めて収穫される。今年はまだ試し狩りの時期を迎えていないので、アルコールを採取するなどの段階は議事日程にはない。関係部門によると、初めて収穫した“エネルギー草”は茎気化の原料として周辺農民に提供される。








記事執筆、翻訳
日付 2008-09-10
筆者 王海燕(記者)
媒体 北京日報
団体名 自然の友
URL
翻訳者 廣田 智子

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