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2009年2月2日は第13回目の「世界湿地の日」
2009年2月2日は13回目を迎えた「世界湿地の日」。上海市野生動植物保護協会、上海市緑洲生体保護センター、上海野鳥の会、崇西湿地科学実験ステーション、黄浦区緑化局など多くの団体は共同で、「世界湿地の日」のPR活動を行った。当日午前に上海の延中公園でスタート。2つのグループに分かれて活動した。第1のグループは延中公園の水辺での実地活動。人工の湿地や緑地での野鳥の観察、解説、「世界湿地の日」の宣伝、アンケート調査、ボランティアの募集などを展開した。第2のグループはあらかじめ新聞、ネットメディアなどで募集して集まった熱心な市民たちで、野鳥観察、湿地での観察をするために南滙東灘(上海郊外にある湿地)を訪れ、専門の指導員による解説を受けた。
午前9時15分、上海緑洲、上海野鳥の会による合計20名あまりのボランティアは良好なスポットを確保。しとしとと雨が降り始めるあいにくの天気であったが、参加者の熱気が冷めることはなかった。事前の十分な準備、良く作られた展示パネルのおかげで、多くの人が足を止めて、雨のなか見入ったほか、アンケートにも協力してくれた。南滙東灘での実地活動を早めに終えた人たちの多くも合流。なかには積極的な人もおり、その場でボランティアに加わってくれた。道行く多くの人たちが南滙東灘での話に耳を傾け、続々と活動に参加する意思を表明した。
10時30分、野鳥観察に参加した市民が車に乗って南滙に向かった。延中公園の天気も晴れ間が出てくるなか、現地での宣伝活動も順調に進んだ。今日は旧正月(春節)休み明けの最初の月曜日であり、街中の人通りは多くはない。しかし通りかかった人たちは歩くスピードを緩めて、あるいは立ち止まりながら展示に見入っていた。アンケートにも協力的で、これらは人々の間に環境保護への意識が少しずつでも浸透している証だろう。“遊ぶ”ゾーンは一番の人気で、行列ができるほど。「大富翁」(モノポリー)形式のこのゲームは、サイコロを鳥の渡りの過程に例えて、途中で数々の困難が待ち構えているというちょっとしたゲーム。多くの年齢層を魅了し、特に子どもたちから大好評だった。
南滙東灘の湿地では、広大な水面を向こうにアシが生え茂る禁漁区のなかで、専門の指導員が持っている双眼鏡を借り、少なくない人たちが初めて見るのだ。海鳥、バン、大小のシラサギ、白いカワアイサ、ホシハジロ、ツクシガモなどを……。そしてこうもらす。「モズだ!『劳燕双飛』(夫婦、恋人など親しい者同士が別れること)という故事成語で出てくる「劳」(モズ)です」、「ボランティアの言う通り、近くのあの仕切りから黄色の顔をのぞきだしているのが双眼鏡から見えて、とても可愛い」、「ここはまさしく良い味わいがある。市内の公園で見る人工的な景観とは全然違う」。ある市民は言った。上海にこのような素晴らしい場所があるなんて知らなかったと。「動物園にいる動物、鳥たちは珍しくてもまるで家畜のように元気がない。でも野外で野生の鳥たちを観察するとまるで人間と同じように元気であるように普通に思えるんだ。」
写真提供:姜龍、姚力、Jimiwaigong
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