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世界気象の日に国際環境保護団体グリーンピースが北京の永定門でストップ温暖化カウントダウンを始動。
北京、3月23日:世界気象の日に国際環境保護団体グリーンピースが北京の永定門でストップ温暖化カウントダウンを始めた。中国の民衆に地球温暖化が目前に迫っている危機感を伝え、地球温暖化に対抗する国際社会の行動において、中国が大国の度量を示して各国をリードし、年末に予定され、決定的な意義を持つ国連気候変動会議で適切かつ有効な温暖化防止計画作成を推進してほしいという希望が込められている。
夜のとばりに包まれた永定門の城壁が、高さ8m、幅42mのカウントダウン時計と化した。“温暖化防止は待ったなし!”の文字は一際目立ち、巨大な逆算時計が一秒ずつ減っていく様子は、気候変動危機のカウントダウンが既に始まっていることを暗示している。“私達は未だかつてない環境危機の中にいる。地球温暖化の趨勢は既に加速し、制御不能に陥る瀬戸際まで来ている”グリーンピース気候エネルギープロジェクト主任である李雁は続けて述べた。“各国の指導者が手を携えて行動し、年末に行われる国連気候変動会議上で強力な気候行動綱領を制定することでのみ、人類は最も恐るべき気候災難を免れることができる。これが私達の最後のチャンスだ”
世界保健機関によると、低収入国において、気候変動による作物の不作、下痢、マラリア、栄養失調、洪水などが原因で亡くなる人の数は、毎年少なくとも15万人になるであろうということだ。中国は地球温暖化においてはとりわけ脆弱であり、中国の平均気温上昇幅と海面上昇率は全地球の水準を大きく上回っている。中国西部の82%の氷河は縮小しており、旱魃が及ぼす影響は一層深刻である。今後20年から30年の内に、中国は温暖化による水資源不足や食糧危機等の緊迫した状況に直面するであろう。
今年12月、デンマークのコペンハーゲンで国連気候変動会議が行われる。この会議で各国首脳が今後の気候変動対策の協議書に署名するであろう。この協議は2005年に発した《京都議定書》に続いて、画期的な意義を有する気候協議書であることに間違いない。今後の気候変動対策に決定的な影響を及ぼすであろう。
“地球温暖化の恐ろしい被害を逃れるため、温室ガスの最大排出国の1つとして、中国はより多くのことができるし、またしなければならない。私達は胡錦涛主席がコペンハーゲン会議に自ら出席することで歴史的なチャンスをしっかりとつかみ、中国の地球温暖化に対する決意を顕示し、なおかつ国家が持続的に発展し続け、国民の幸福と地球環境の為に有利な協議になるよう心から願っている”と李雁は述べた。
グリーンピースは、中国は更に積極的で大胆な排出削減措置を施し、例えば再生可能エネルギーの発展目標を高め、更に効率を良くし、石炭依存を減らす等々の関連政策を制定するよう呼びかけた。これらの措置は、世界の気候変動対策にとって大きな貢献となるであろう。
李雁は“一週間後、胡錦涛主席はロンドンで行われる主要20カ国・地域(G20)金融サミットに出席し、アメリカのオバマ大統領と初の首脳会談も行われる。これは中国とアメリカが気候変動に関する協力を強めることを示す絶好の機会である。我々は中国、アメリカ両国首脳が会合の前に共同声明を発表し、自国の温暖化防止活動を承認するだけでなく、世界各国の首脳に対して共に努力することを呼びかけるよう懇請する”と述べた。
“時間は待ってくれない。コペンハーゲン会議まで残すところ9ヶ月を切った。このカウントダウンはコペンハーゲン会議だけに向けたものではなく、人類のストップ温暖化行動開始へのカウントダウンでもある”と李雁は最後に述べた。
今回の活動はグリーンピースにとっても今年の一連の温暖化防止キャンペーンの始動セレモニーとなった。
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