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2010年の広州アジア競技大会が日に日に迫っている。「タバコの煙のない環境」は美しい都市のシンボルのひとつである。
都市におけるマナーのある生活を提唱するために、喫煙規制法の制定を推進し、文化的な環境を作り出し、喫煙規制法の知識を普及させ、喫煙及び受動喫煙による被害に対する市民の認知度を向上させるべく、中国環境保護連合会は2009年5月18日と20日に広州と杭州で「喫煙規制法制定を目指す環境保護キャンペーン」を行い、同時に広州では「タバコのないアジア競技大会」専門家シンポジウム並びに記者会見、そして杭州では「杭州市喫煙規制条例」制定推進の専門家シンポジウム並びに記者会見を行った。
2010年の広州アジア競技大会が日に日に迫っている。「タバコの煙のない環境」は美しい都市のシンボルのひとつである。タバコの煙は室内環境汚染物の一つであり、喫煙者と受動喫煙者の健康を害している。2008年の「タバコの煙のないオリンピック」が成功した今、「タバコの煙のないアジア競技大会」を成功させるのが市民一人ひとりの責任であり、期待するところである。1995年に広州市では「広州市人民政府による公共の場所における喫煙の禁止に関する通告」を出しており、病院、政府機関、学校、企業、空港、駅、映画館・劇場、体育館・競技場などの公共の場所には喫煙エリアを必ず設け、その他の禁煙とされた公共の場所も、条件によって喫煙エリアを設けるべきとしている。2009年には「広州市喫煙規制条例(草案)」が作られ、喫煙に関する規制を後押ししている。シンポジウムに参加した代表からは次々に発言があり、どのような立法方法により広州市内の公共の場所やアジア競技会場の喫煙規制、禁煙を進めていくかという討論がなされた。最後に全員共通の認識として、次のようにまとめられた。1.根本からの喫煙コントロール活動:青少年及び婦女に対する教育、家庭や病院、役所での喫煙規制活動が必要である。2.喫煙規制法の制定を促進し、立法と法の執行がお互いに結びついていることが必要である。3.宣伝と教育により、市民に喫煙の危害に対する新しい知識を持ってもらい、そこから喫煙規制の活動を推進する。
1995年9月に、杭州では「公共の場所での喫煙禁止暫時規定」を執行し、市内の9箇所の公共の場所での禁煙を実施していて、「禁煙エリアで喫煙した者に対して、警告を無視した者には20元の罰金」を課すとしているが、効果はほとんど上がっていない。2009年、杭州市人民代表大会常務委員会が2009年度の立法計画を公表し、五つの条例が正式項目として盛り込まれ、その中に「杭州市喫煙規制条例」が含まれている。世界で最も喫煙危害の深刻な中国は、2005年にWHOの「タバコ規制枠組条約」(以後、「条約」と略す)に加盟し、2006年1月9日から正式に発効された。「条約」により、中国は2011年即ち「条約」発効から5年の後、市民に対してタバコの煙に接触しないよう幅広い保護策を提供し、タバコ広告や販売促進と協賛を全面禁止することを承諾している。「条約」により、締約国の政府は立法という方法で公共の場所での禁煙を規制することとなっている。これを推進の契機として、「杭州市喫煙規制条例」がまもなく打ち出されることになる。シンポジウムに参加した代表が杭州市の採用した様々な喫煙規制行動を紹介し、その中には喫煙規制法の更なる強化、幅広い呼びかけ、喫煙規制の評価比較活動、病院や学校などでの重点対象グループに対する喫煙規制活動やタバコ広告の管理なども含まれている。 シンポジウムの参加者は皆、今後は喫煙規制業務に力を入れ、『杭州市喫煙規制条例』の一日も早い制定を後押しすると述べた。
中国環境保護連合会は2009年に全国7都市(上海、杭州、広州、天津、瀋陽、青島、北京)で相次いで喫煙規制法の制定による環境保護キャンペーンを実施することになっており、各地の政府部門、民間環境保護組織、環境領域の専門家及びメディアと密接に協力し、積極的に我が国の喫煙規制法の転換を促す。中国環境保護連合会は、全社会が手を携え市民の環境権益の保護、タバコの煙のない文化的なライフスタイルを提唱し、受動喫煙を拒絶して清浄な環境を作り出すことを提唱している。
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