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重慶市政府が『主要汚染物質排出権取引テスト事業方案』を公布
先日、重慶市環境保護局から得た情報によると、重慶市政府は『主要汚染物質排出権取引テスト事業方案』(以下、『方案』とする)を公布し、関係区、県(自治県)で汚染物質排出権取引テスト事業を実施するそうだ。今後、化学的酸素要求量(以下、COD)、二酸化硫黄(以下、SO2)の2項目の主要汚染物質排出指標が売買対象となる。
『方案』に基づき、重慶市は流域の水環境質COD指標が基準をクリアしていない区、県(自治県)、または区域の大気環境質SO2指標が基準をクリアしていない区、県(自治県)、および環境質が基準をクリアしているものの、COD、SO2の排出削減潜在力のない区、県でCODおよびSO2汚染物質排出権取引テスト事業を実施していく予定だ。買い手はCOD、SO2の排出が新たに増加する汚染物質排出機関、売り手は合法的に取引可能なCOD、SO2排出権を有する機関である。排出権は指標による取引が行われ、1指標はそれぞれ1年1トンのCODまたはSO2の排出量に相当する。
『方案』では、指標の売り手は1排出指標を売るごとに、CODまたはSO2の排出量を1トン削減しなければならない、と規定されている。汚染物質排出指標取引は、環境の質の要求値を満たし、主要汚染物質の排出量を抑制するという前提の下で行われなければならず、水環境質COD指標が基準をクリアしていない流域、または大気環境質SO2指標が基準をクリアしていない区域内では、買い手は本流域または本区域内の削減指標内でしか買い取ることができない。重慶市環境保護局責任者は、環境保護に係わる信用が低く、環境保護監督下にある、または汚染源対策期限中の汚染物質排出機関は、いずれも排出指標の売買を行ってはならない、としている。
汚染物質排出取引の管理を強化するため、重慶は現在主要汚染物質排出権取引管理センターの設立を進めており、全市の主要汚染物質排出権取引の監督、管理を行い、主要汚染物質排出権取引などの活動に参与していくそうだ。
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