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ごみ・リサイクル 船山の船頭を悩ませる使用済電池

浙江省 一部の漁民は使用した使用済電池を着岸後、どう処理すべきかわからない

 記者が浙江船山嵊県菜園鎮のある漁村で調査を行ったところ、一部の漁民は船上で使用し、不要になった電池を着岸後どうしたらよいのかわからず、勝手に漁港や山、海の中に捨て、それが大きな汚染源となっていることが分かった。

 浙嵊漁131232号の船頭である李定軍氏は筆者に、自分の漁船は毎回出港するときに100個余りの単一電池を使い、一年で累計2000個近い単一電池を使う。この使い終わった電池を持ち帰っても置くところがなく、処理もできないため、海に捨てるしかないという。

 各帆船ネットワークの漁船は毎年平均して1200個あまりの単一電池を使用しており、多ければ2000個になることもある。光嵊泗県374の帆船ネットワークの漁船は毎年40万個以上の不用電池を生み出しており、このなかには他の捕獲漁船が出す使用済電池の数が含まれていないことが分かっている。

 関連部署は早くから電池汚染問題に目を向けていた。2002年、嵊泗県海洋と漁業部門に使い終わった使用済電池を持って着岸することを求めており、また菜園、五龍など郷鎮の一部の漁村では10個の使用済電池回収箱を設け、漁民に使用済電池置き場を提供するとともに、箱を開ける専門のスタッフも決めていた。環境保護部はもともと使用済電池を他の地域の専門の処理企業に片付けさせるつもりだったが、こうした方法は企業に対して一定のお金を払わなければならないやり方であった。財政的に使用済電池を回収・処理する資金がなかったため、具体的に動き出す中で、資金難に直面したのであった。これによって、ある漁村では何年も使用済電池の回収が遅れ、うやむやになってしまったのである。

 電池には水銀、ニッケル、カドミウム、鉛などの元素及び酸性溶解液が含まれており、使用済電池が腐乱する速度は比較的遅く、汚染は深刻である。関連資料によると、一粒のボタン電池は60万リットルの海水を汚染する能力をもち、単一電池が水銀を含んだ電池を地面に放置しても、1平方メートルの土地がその農業価値を失ってしまうほどなのであり、汚染期間は30年にも及ぶのである。現在分かっているところでは、浙江省沿海全般にこのような電池汚染現象が起こっているということである。漁業区の不用電池回収処置は早くも多方面の関心を引き、重要視されており、実に有効的な措置が取られている。

 漁業区の関連部門は使用済電池回収処置の専門財政資金を設置すべきであると考えている。そうすれば、漁港や埠頭で使用済電池回収所を作ることができ、決まった回収ができる。もしくは専門処理企業に委託することで、集中して確実に処理を行うことができる。このほかに、漁船に対して省エネ環境保護型蓄電池を呼びかけ、漁港に風力発電や太陽エネルギー発電を設備するよう広めることもできる。

 浙嵊漁03118号の船頭姚海則氏は、ビール製造企業がビール瓶を回収する仕組みを参考にし、電池の販売価格を適当に上げ、増えた販売額を使用済電池の回収費用に当て、電池生産企業で統一した回収、集中処理を行ってはどうかというアイディアを出している。







記事執筆、翻訳
日付 2009-11-10
筆者 祝志康 謝国平
媒体 転載
団体名 《中国質量報》記者
URL
翻訳者 中文和訳チームB班 廣田 智子

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