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環境ニュース > 環境汚染 (中国 発)

環境汚染 昆明環境保護通報ホットライン低迷 奨金80万元1年間受取人無し

雲南省 「鉄腕治汚(鉄腕で汚染を食い止める)」 スローガンだけで終わらせず、実際の行動も

 2009年1月1日より実施された《昆明市違法水汚染物排出行為通報奨励の暫定法》は汚染物排出企業と個人の環境違法行為に関し通報内容を定めた:汚染防止設備での処理を経ていない、基準値超えの水質汚染物を排出すること;排水汚染施設の無断取り壊し及び不使用による基準値超え水質汚染物を排出すること;環境保護部門の同意を得ず、無断で電気鍍金、捺染、製紙、製革、化学工業等、重度な汚染工程・現場を増加、更には正式生産に入ること;水質汚染物を処理設備の中間工程から引き出し、基準値を超えたまま直接排出すること;定められた期間以外で水質汚染物を直接下水管に排出する等の行為である。同時に暫定法では、通報者は通報ホットラインによる通報、書留郵便、もしくは市、県区、3つの開発区、呈貢新区、空港経済区の環保有奨通報センターへの通報も可能であるとしている。

 12369番の環境保護ホットラインに電話し環境保護部門に水質汚染物の違法排出行為を通報するだけで、最高6万元の奨金を手にすることができるが、これに対する住民の反応は薄く、このために準備された80万元は手付かずのままである。これに対し、環境保護局の関係者は以下のように分析している:1つは市民の認識度が低く、この通報について知らない場合が多い;2つ目は通報できる内容が水質汚染物の排出に限られており、範囲が狭い点である。

 市の環境保護局は、今後この通報に関する宣伝に力を入れ、社会全体の関心と環境保護のムード作りを強化するとしている。市委の指導者は環境保護部門に対し“12369”環境保護ホットラインが十分にその効果を発揮し、通報がスムーズに行われ、《昆明市違法水汚染物排出行為通報奨励の暫定法》がきちんと執行されるよう求めた。

■企業の違法汚染物排出 初回でも許さず

 11月1日に開かれた汚染物違法排出行為取締り激励会において、汚染物違法排出行為を厳重に取り締まり、汚染物を違法に排出した企業に対し「1度の汚染物違法排出で、市場から永久的に追放」することを再度提起した。11月初旬から12月末まで、昆明市の9部門は全面的に全市の重金属企業を調査し、汚染物を違法に排出している企業を厳重に取り締まる。

 王道興副市長は以下のように述べている:「鉄腕治汚(鉄腕で汚染を食い止める)」をスローガンだけで終わらせず、実際の行動も起こすことが必要である。各県(市)区、開発区は管轄区内の違法汚染物排出に対し、全ての責任を負うこと;管轄区内の違法汚染物排出企業を共に見つけ出し、調査すること;雲南省管理局、工商、供電等の部門も、法律法規違反による公私財産の損失、人身の死傷、健康に対する危害及びその結果などの犯罪嫌疑を共に見つけ出し、法に基づいて刑事責任を追及し行政的拘留を行うこと;積極的に活動し、この運動を協力に推し進め、企業に対し「たった1度の汚染物排出、市場からの永久追放」することの実現を徹底するように。

 この他、メディアに対し以下のことを求めた:環境の安全に存在する隠れた危険や違法な汚染物排出の重大問題を公表すること;「暴露台」を設立し、違法汚染物排出企業を全て記載した「ブラックリスト」を全市に通報し、定期的にメディアで公表すること。

■環境保護専門管理員を設け、違法排出者を拿捕

 このほど、環境保護部門は螳螂川の水質監視測定を行い、フッ素汚染源の有無を調べた。調査により悪例を作ったのがヘキサフルオロ珪酸ナトリウムを生産する小工場であったことがわかった。現在、この工場のオーナーは拘留されている。効果的に企業の汚染物違法排出行為を取り締まるため、昆明市各県(市)区及び3つの開発(リゾート)区は来年6月30日までに郷鎮(街道事務所)、村委員会(居委員会)に環境保護専門管理員を増設し、違法で廃水を排出する「ねずみ」を捕らえる。







記事執筆、翻訳
日付 2009-11-17
筆者 昆明日報記者  龚 庆萍
媒体 転載
団体名 環境友好公益協会
(EnviroFriends)
URL
翻訳者 中文和訳チームC班  鈴木 清恵

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