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環境政策 石家荘から北京までの南水北調中部ラインプロジェクト、北京へ向け二度目の送水

北京市 河北省の崗南、黄壁庄、王快の3つのダムから2億㎥の送水で、幹線用水路の水量は毎秒8~20㎥の予定

 新華網5月25日付の報道によると、南水北調プロジェクトサイトは2010年5月25日9時、河北省石家荘市黄壁庄のダムの水門を徐々に開け、南水北調の中部ライン京石(石家荘から北京まで)区間緊急送水事業幹線用水路への放水を開始、6月4日には北京市団城湖へ到達するだろうと発表した。これで中部ライン京石区間は北京に向けて二度目の送水を開始したことになる。

 これは京石区間事業の2008年の送水から二度目の大規模な送水となる。河北省の崗南、黄壁庄、王快の3つのダムからの送水は2億㎥で、幹線用水路の水量は毎秒8~20㎥となり、11月に送水終了の予定だ。

 中部ライン京石区間は安全で優先的な北京への水の提供を保証するために造られたもので、短期間で北京への緊急送水任務を担うほか、南水北調中部ライン工事の全線貫通後の送水任務も担うことになる。工事の全長は307.5km、立体交差による送水設備で、河北省内では主に地上水路で、北京市内では主に地下水路である。この工事は2003年12月30日に始まり、2008年5月に通水条件を整え、同9月には河北の3つのダムから北京への4.35億㎥の送水が始まった。ピーク時の南水北調の一日の緊急送水量は北京市の水道水総量の約65%を占める。これにより北京の水不足は大きく解消され、給水を確実に保証できるレベルになった。同時に送水のおかげで北京市の地下水採掘が減り、水と土の流出と地盤沈下を防ぎ、北京の水質が明らかに改善している。

 京石区間の建設は、中部ライン全線通水に先立ち、華北地域の水資源配置に新しい道筋をつくり、北方地域の水資源のコントロール能力を高めた。南水北調の最初の操業が発揮する効果の試験区間事業として、京石区間事業は建設過程において豊富な建設管理経験を蓄積し、南水北調事業の後続事業および国家の同様のインフラ建設にとっても大いに参考になった。

 南水北調中部ライン幹線事業の事業法人として、南水北調中部ライン幹線事業建設管理局はすでに全面的に臨時送水準備業務をし、2010年京石区間の臨時通水司令部を設立、「京石区間緊急送水事業2010年臨時通水運行実施方案」など9項目の臨時通水に関する管理制度を制定、管理機構と水門の見張り当番および水門操作、工事の巡視、安全保安員を確保し、職場でのトレーニング業務を実施して、2010年の送水任務の基礎を順調に固めた。







記事執筆、翻訳
日付 2010-06-01
筆者 新華社記者
媒体 転載
団体名 環友科学技術研究センター
URL
翻訳者 中文和訳チームB班  下垣内 あゆみ

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