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日本の最高気温を記録するような暑い自治体の熱い首長が集まった。
8月に入り、夏の暑さがいよいよ厳しさを増す中、「あっちっちサミット2005」が愛知万博会場で開催された。主催は、かつて39.8度で最高気温日本一を記録した岐阜県多治見市(共催:環境自治体会議)。同じく、最高気温日本一を競い合う大阪府枚方市や群馬県館林市、鹿児島県指宿市など一二市区の首長らが集まり、ヒートアイランド対策や地球温暖化防止への取り組みについて情報を交換した。
サミット前日の8月1日に多治見市内のホテルにて行われたシンポジウムでは、自治体の取り組みが報告されるとともに、龍谷大学の増田啓子教授から、枚方市内で行われた「打ち水大作戦」の効果が紹介された。
多治見市からは市民グループ「多治見の気温を測る会」の吉田信夫さんが参加。会では、多治見の夏がなぜこんなに暑いのか、その原因を探ろうと2002年から市内約30カ所で気温、天気、風向き、風速を測定、その結果、市街地よりも比較的気温が低いとされる市街地周辺の住宅地や山際の団地に、周辺より2~3度気温の高いホットスポットが出現していた。そこで点と点とを線でつなぐべく簡易風速計を使った移動観測を行ったところ、風の抜け道が遮られる箇所で、温熱が対流し周囲のヒートアップを起こしていることが分かったという。「風と気温とは密接に関係している。空気の対流を抑えるために、地表が水分補給できるようなしくみや、水路の回復が効果的ではないか」と指摘する吉田さんの発言からは、気温測定という地道な作業を通じて、都市計画やグランドデザインに対する視座が培われていることが感じられた。
翌8月2日には、会場を万博の愛・地球広場に移し、「あっちっちサミット2005in EXPO」が開催された。1%節電運動で浮かせた経費で生け垣を助成する川越市や、窓辺にヘチマやゴーヤを植え「緑のカーテン事業」を展開する館林市・足立区などの事例が報告された後、「温暖化による地球の危機を救え」と、ウルトラヒーローによるアトラクションも繰り広げられた。
正午過ぎということもあり、人工芝の会場の気温はぐんぐん上昇。36度を超す炎天のもと、スタッフも観客も汗をぬぐいうちわであおぎ、熱中症になりかけながらのまさに「あっちっち」サミット。だがこうした酷暑の最中にも、気候の変動に疑問を抱き、地域で具体的な行動を起こそうとする市民が、まだまだたくさんいるのだということに勇気づけられたサミットでもあった。
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集まった首長とウルトラマン

きぐるみを来たウルトラマンも大変そう・・・

子どもたちも熱心に参加していた
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