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日本、中国、韓国の環境の現場をまわるピースボートのクルーズが始まった。
船で世界一周の旅をしながら、各寄港地でその国の人々との交流を通じて国際理解を深める活動を行っている国際NGOピースボートが、韓国の「環境財団」と共催で「コリア・ジャパン未来クルーズ」を企画した。8月12日に東京を出発し、釜山・仁川(韓国)、丹東・上海(中国)を経由して那覇に入り、27日長崎で解散となっている。
韓国から250名、日本からも250名の参加者が乗り込み、約15日間共に船旅を楽しむ今回のクルーズのテーマは「Green&Peace」。ピースボートのクルーズでは、毎回テーマに合わせた船内企画や寄港地の設定が行われており、今回は「環境問題をテーマにしたオプショナル企画もたくさん盛り込まれています」と担当のチョウ・ミスさんは話す。
最初の寄港地である韓国では、1985年に集団でイタイイタイ病が発生した釜山近郊の温山工業団地や、仁川の人口湖・始華湖を見学。続く中国では深刻な水問題への取り組みを学び、沖縄ではやんばる森を散策してから、最終目的地の長崎で諌早湾干拓事業現場を訪れてクルーズは終了する。
さらに東アジアを覆う共通の課題として、長い船旅中にも、世界各国の核保有国の人びとと一緒に東アジアの核問題について考える船内企画も計画されている。環境問題に国境はない。国家を超えて、共に暮らす地球への思いを共有できる旅となることを心から願っている。
参考:ピースボート http://www.peaceboat.org/index_j.html
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