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再生可能エネルギー利用の推進をめざす日中の環境NGOが中国・雲南省で再生可能エネルギー推進プロジェクトを実施することになった。
再生可能エネルギー利用の推進をめざす日本の環境NGOが中国の環境NGOと共同で、中国農村部における再生可能エネルギー推進プロジェクトを実施することになった。
2003年2月、日本の環境NGO「自然エネルギー推進市民フォーラム」が、再生可能エネルギーの推進に向けて、海外の事例に学ぼうと北京を訪問。その際、農村部において家畜や人の糞尿を集め、嫌気性発酵を経てメタンガスを発生させエネルギーとして利用する「農村エネルギー」を知り、現地調査が始まった。雲南省の農村を訪問する中で、雲南省の環境NGO「雲南エコネットワーク」(中国語では「雲南生態網絡」)と知り合うことになった。雲南エコネットワークは文化を含めた生態系の保護や、中国西南部の持続可能な発展などをテーマに活動を続けている環境NGOだ。
2005年5月には、自然エネルギー推進市民フォーラムが参加した愛知万博・地球市民村に同団体を招聘、農村エネルギーについて紹介した。この時に、日本側から中国農村部における再生可能エネルギー推進プロジェクトの実施を呼びかけ、雲南エコネットワークが応じた。2005年9月に再度、雲南省を訪問し、雲南省林業局や雲南師範大学、婦女連合などとも懇談、プロジェクトに協力することで合意した。今後、正式に契約を締結する。
プロジェクトでは、メタンガス発酵設備の設置やデータ収集、農民教育、エコツアーなどを実施していく予定。プロジェクト資金は、東京電力からの寄付金や公的助成金でまかなう。自然エネルギー推進市民フォーラムの都筑建(つづく・けん)理事長は「このプロジェクトを通じて文明としてのエネルギーシフトを体感できれば」と話している。
なお、11月3日午後には東京恵比寿で自然エネルギー推進市民フォーラムによるプロジェクト報告会が行われる予定だ。
(参考URL)
・雲南エコネットワーク
http://www.yunnaneconetwork.cn/
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2005年9月に訪れた雲南省禄勧彝族苗族自治県雲龍郷

雲龍郷の農家で現地政府スタッフや住民と懇談
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