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年末恒例、発伝所ENVIROASIA編集メンバーが選んだ“重大ニュース”です。2006年の締めくくりとして、お届けします。
2006年を表現する「今年の漢字」に、「命」という字が選ばれました。「絶たれた命」「奪われた命」「膨らむ命の不安」といった、命を取り巻く決して明るくない状況は、日本のあらゆる環境においても同様でした。いじめや虐待は人に対してだけではなく、地球環境、地域環境についても現れています。2006年の重大ニュースは、そんな世相に沿う形で、次の命を育み、大事にしていくための布石として選びました。
■E-Waste、廃棄物をめぐる動き
抑制が利かない廃棄物は、環境を虐げる原因になります。環境被害は健康被害と表裏一体。いつも使っている製品や日用品がどのように処分され、どのような影響を与えるか、普段から思いを巡らし、実際に廃棄する際にはより確実かつ適正なリサイクルや処理につながる方法やルートを確認することが重要です。
家電品や電子機器については、
・電気用品安全法と中古家電の行方
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06031701J
・家電リサイクル法改正論議がスタート
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06063003J
・EU・RoHS指令の発効と日本企業の対応
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06072102J
・家電リサイクル法改正にちなんで「街の声」を聞く
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06080401J
・もったいない!――新品同様の家電を捨てる日本の家庭
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06091501J
・「アジア3R市民フォーラム」「アジア3R推進会議」開催
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06110301J
・「リサイクル」の名の下に日本のごみがフィリピンへ?~政府の戦略に懸念
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06111001J
・家電リサイクル法の改正を考える市民フォーラム開催
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06120802J
・日本から有害廃棄物!?―アジアに広がる懸念
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06121501J
といった多くの話題が出ました。廃棄物は海や国境を越え、日本国内にとどまらない対策が急務であることも明らかになっています。
容器包装類のリサイクルも喫緊の課題ですが、
・容リ法改正の審議会最終まとめに、市民が反対
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06012501J
・容器包装リサイクル法改正案、衆議院を通過
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06052602J
といった動きとは裏腹に、
・ぽんぽこの丘が再びピンチ!?町田に廃プラ施設
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06021703J
・70万都市に廃プラ中間処理施設
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06060902J
地域ではその処理が持て余され、廃プラスチックを燃やそうという危惧すべき動きもでているのが実情です。
《その他の関連記事》
・「最終処分場の再展開」計画への疑念―06年4月11日今治視察報告
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06042801J
・鉄鋼スラグ「一時保管所」をめぐる不安―06年4月11日今治視察報告
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06042803J
・日の出町の廃棄物処分場を歩く
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06090101J
■核の脅威は続く
チェルノブイリの原発事故発生から20年。今なお核や放射能が横行する状態は世界的にまだまだ続いており、あらゆる命が常に脅威にさらされています。チェルノブイリの教訓を活かすどころか、穏やかでない動きが目立ちました。
・チェルノブイリ原発事故から20年
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06042101J
・チェルノブイリ事故20年アピール
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06042805J
・危険、ムダ、不経済なウラン再処理~六ヶ所再処理工場で最終試験運転が始まる
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06021702J
・六ヶ所再処理工場のアクティブ試験が開始された
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06033101J
・ストップ!プルトニウム~コチラ佐賀県庁前テント村~
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06041401J
・高レベル放射性廃棄物処分場誘致の声が各地であがるわけ
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06101301J
■水俣の重み
水俣病が公式確認されてから50年。発生から74年。未だ解決には至っていない水俣病を巡り、様々な動きがありました。発伝所でもそれに呼応し、国内外でいくつかの催しを主催しました。「水俣病はまだ終わっていない」。この言葉を引き継いでいきたいと思います。
・水俣病が問い続けるもの
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06050501J
・水俣の産廃をどう捉えるのか
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06063001J
・水俣病は終わっていない―「水俣病問題に係る懇談会」提言書をめぐって
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06091503J
・水俣の経験は中国に伝わったか―第3回東アジア環境市民会議報告
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06092901J
・旗野さんの「冥土のみやげ」――第3回東アジア環境市民会議参加報告
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06100601J
■余禄
『環境共同体としての日中韓』出版!
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J06011802J
発伝所では初めてとなる本を編纂しました。まだお読みでない方は、ぜひご一読下さい。
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