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環境ニュース > ごみ・リサイクル (日本 発)

ごみ・リサイクル 広がるかレジ袋有料化――容器包装の3Rを進めよう

日本全土 1月15日から大手スーパーの一部店舗でレジ袋有料化をスタートした。

 容器包装リサイクル法の改正が国会で行われるにあたり、拡大生産者責任の徹底をめざして活動した「容リ法改正全国ネットワーク」が昨年10月、「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」として再スタートしました。改正法は全国ネットがめざしたものとは程遠いものでしたが、5年後の再見直しに向けて、容リ法を、ごみを減らし環境負荷を減らす法律に変えることをめざし、3Rの優先順位と生産者責任の徹底を実現させる活動を行っています。

 この「3Rを進める全国ネット」では、レジ袋の削減、プラスチック容器包装の3R推進、リターナブル容器普及の3つを重点課題としてチームを編成し取り組んでいます。なかでもレジ袋の削減という課題は、今回の改正法に、ごみの発生抑制という点で唯一盛り込まれたもので、全国ネットとしても重点的に扱っていきたい分野です。

 レジ袋はごみ全体から見ると小さなものですが、使い捨てのライフスタイルを見直すきっかけとして、大きな意味を持つものと考えています。そこで私たちは、レジ袋の辞退率を80%にすることをめざし、市民とスーパーなどとの協働で、レジ袋有料化についての出口調査と、店頭でマイバッグキャンペーンをする等、レジ袋有料化に向けて全国的な活動を展開していく予定です。

 すでに他店に先駆けて、イオン京都東山二条店とサミットストア杉並成田東店が、この1月15日から、レジ袋1枚5円の有料化を実施しました。イオンはレジ袋有料の法制化を主張し続けていましたし、サミットストアは、本社がレジ袋税の導入を決めた東京都杉並区にあって、区の強い働きかけで有料化に踏み切ったものです。両社とも事前の周知が徹底していたこともあり、利用客の約7割の人がマイバッグを持参し、苦情などのトラブルもほとんどない状況です。

 4月からは大阪のイズミヤがレジ袋の有料化をスタートするとしており、他のスーパー等も、利用客の反応や売り上げがどうなるのか、この2店の結果に注目し様子を見ています。全国ネットは、勇気あるこの取り組みを成功させ、全国展開へつなげるためにも、広報などを通して、応援していきます。

 同時に、各大学生協等大学内のお店でのレジ袋有料化の実施を呼びかけていきます。すでに千葉大学では有料化し、90%以上の辞退率の実績を上げています。現在、いくつかの大学で、有料化実施に向けての協働が動き始めています。取り組みを進める数多くの大学の辞退率をHPで公開していくことが、市民活動に活力を与え、スーパーチェーン協会等との話し合いにも、説得力を持つと考えています。

 すでにこのような取り組みが進められているスーパーや大学がありましたら、その状況をお知らせください。HPに掲載します。途中経過などもお知らせください。またこの活動をご紹介いただくなどのご支援、ご協力をお願いします。

【レジ袋有料化推進チームの今後の活動計画】
・スーパー等との協力で、出口で全国統一アンケート調査を実施します。併せて、マイバッグコンテストやふろしきの包み方講習会も実施します。
・西友、サミット、イオン、ヨーカ堂との話し合いを持ちます。
・1月に有料化を実施する杉並サミットと京都イオンへの支援の呼びかけをします。
・大学生協のレジ袋有料化を推進し、HPで実施状況を公開します。







記事執筆、翻訳
日付 2007-01-26
筆者 中井 八千代 (NAKAI, Yachiyo)
媒体 寄稿
団体名 容器包装の3Rを進める全国ネットワーク
URL http://www.citizens-i.org/gomi0/
翻訳者

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