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環境教育 「電池を繰り返し使う」ことから地球環境の大切さを考えよう!

北京市 三洋電機が北京日本人学校の小学部で環境授業を実施

 三洋電機株式会社は、2月6日・7日に、北京市にある北京日本人学校小学部で、「環境授業」を実施しました。同社は日本全国の小学校を訪問して、「地球環境とエネルギー」をテーマとした環境教育を行っていますが、海外での授業実施は今回が初めてとなりました。

■「電池」という身近な製品を使った授業
 この授業の題材となったのは、「電池」です。人間を材料に電池を作る実験や、電池を充電して電車の模型を走らせる実験などを交えながら、楽しみながら地球環境について考える授業でした。

 身近に使われている電池は、「使いきり」の乾電池と「繰り返し使える」充電池の大きく2種類に分かれます。乾電池は日常生活の多くの場面で使われており、日本全国では1年間で約22億本が販売されています。

 中国ではラジオ、リモコンなど多くの電気製品に乾電池が使われ、1年間で大量の乾電池が生産・消費されています。しかし、一度使用されるとその乾電池の多くは分別回収されずに廃棄されているのが現状です。

■繰り返し使える充電池を用いた環境教育
 一方、充電池は一度使い切っても充電すれば繰り返し使えます。三洋電機は、2005年11月に約1000回繰り返して使える 充電池「eneloop」を発売。まずは未来を担う子供たちに、「電池を使い捨てない」ことから地球環境の大切さを伝えたいという想いから、充電池を題材として小学校で出張授業を行うという環境教育活動をスタートさせました。

 2006年4月から日本全国の小学校、合計40校(85クラス)を社員が訪問。約2900人の子供たちに「『電池を繰り返し使う』など、まずは一人ひとりにできるところから、美しい地球環境を取り戻すための一歩をともに歩んでいこう」と伝えてきました。

■北京日本人学校での子どもたちの反応
 今回授業を受けたのは、小学部の4・6年生の児童合計5クラス。授業を受けた約150人の子どもたちからは、「これからの地球は私達が守らなければならないなと思いました」「これからは、充電池を多く使用し、なるべく使い終わった電池はリサイクルしたいです」「ぼく達がこれからできる事は、必要ない物は買わない、何かを捨てる時は『これはリサイクルできるか』と考えたりして、意識をもつことだ」というような感想があがりました。

■充電池「eneloop」の今後の展開
 三洋電機が発売した充電池「eneloop」は、2005年11月の発売以降、2006年12月末でグローバルの累計出荷数量が2000万個を突破。日本ではエコプロダクツ大賞 環境大臣賞を受賞するなど地球環境に配慮した製品としての認知が広まっています。海外でも、アメリカ・ヨーロッパの一部の地域では既に販売を開始し、今後は中国でも発売される予定。小学校での「環境授業」の活動も、日本国内中心に2007年度も継続して実施される予定です。


講師の質問に手をあげて答える子どもたち

食塩水に手をつけて、人間が電池になる実験

北京にある充電池工場の社員も授業の一部を担当
記事執筆、翻訳
日付 2007-02-23
筆者 山内悠太 (YAMAUCHI, Yuta)
媒体 寄稿
団体名 三洋電機株式会社
(SANYO Electric Co.Ltd.)
URL http://www.sanyo.co.jp/eep/
翻訳者

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