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8月8日、東京・渋谷で「MAKE the RULE キックオフイベント」(決起集会)が行われた。
日本には、温室効果ガスを減らす技術がある。温暖化防止に関するエコキャンペーンなども各地で行われている。だが、CO2は相変わらず増え続け、氷河や棚氷はこの瞬間にも溶け続けている。なぜだろう? それは、日本にはCO2を減らすためのルールがないからだ。
そのルールを作るのと同時に日本でのCO2などの温室効果ガスの中長期な削減目標を定めることを目指しているのが、MAKE the RULEキャンペーンである。MAKE the RULEキャンペーンは、2009年までの間に署名、サイバーアクション、イベント、勉強会などを通じて、日本のCO2を減らすための新しいルール作りと法律作りを目指している。
8月8日に行われたキックオフイベントの会場は、すでにこのイベントに参加している全国の33団体のメンバーなどで満席だった。実行委員長であるシロクマも来場して、イベントを一層盛り上げた。ちょうど北京オリンピック開幕の日ということで、実行委員長の背中には「日本、頑張れ!」という文字をプリントした紙が貼られていた。今回のキックオフを含めた応援メッセージということのようである。(ちなみに委員長のシロクマさんの名前は現在募集中)
集会の冒頭で、呼びかけ人の一人である西岡秀三氏による基調講演「温暖化の影響と低炭素社会への道すじ」が行われた。(1)低炭素社会を実現するためには、省エネ、自然エネルギーなどのあらゆる技術を動員して、すべての分野・地域・産業で取り組んでいく必要がある。(2)これまでは、供給側メインでCO2削減に頑張ってきたが、これからは需要・供給側両方の努力が必要になるだろう。(3)何かを行う時、できない言い訳をたくさん作るより、できる方法を探して実現してみることが大事だ。といったことが語られた。
MAKE the RULEは、京都議定書の目標である6%の削減はもちろん、2050年には1990年のレベルと比べ70%削減という中長期的な目標作りを目指している。実は、この目標値を聞いた瞬間、筆者は無理だろうという考えが先に立った。だが考えてみれば、私たちはやってみようという前に、できないだろうという言い訳を「優先」しているのではないだろうか。信じて頑張ってみれば、できないことはないはずなのだ。
すでに英国では、NGOキャンペーン"The Big Ask"が、市民の声を政府に届け、中長期の温室効果ガス削減を義務づける法律を成立させようとしている。日本でも市民の力を合わせて、ルールを作るべきではないか。ルールによって一人ひとりの意志が明確に見えるようになる。キャンペーンを大きく広げ、地球温暖化を止める大きな流れを作ってゆこう!
参考URL)
MAKE the RULEキャンペーン
(PCサイト) http://www.maketherule.jp/
(携帯サイト) http://www.maketherule.jp/m/
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MAKE the RULEキャンペーン呼びかけ人、西岡秀三さん

同呼びかけ人、大木浩さん

キャンペーン実行委員長
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