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「エコプロダクツ2008」が東京ビッグサイトで開かれた
12月11日~13日、東京ビッグサイトで日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2008」が開かれた。10周年となる今年のテーマは「もうできる!CO2-(マイナス)50%のエコライフ」。広い会場で各社とも、生活スタイルを変えることによってCO2マイナス50%削減ができるアイディアを提案したり、企業などが低炭素社会へのビジョンを披露したりした。
10周年を記念するテーマ展示は2つ。エコイノベーションゾーンでは、ゼロ・コミッション石炭火力発電装置模型、ディーゼルハイブリッド鉄道車両映像、ヒートポンプ給湯器などの先進的な技術が紹介された。エコからくり生活ゾーンでは、エネルギー効率の良いLED照明、キッチン排水をベランダの菜園に使う循環ろ過器などの展示を通じて、生活面での工夫を紹介していた。体験教室も設けられ、多くの参加者たちに楽しいエコ、難しくないエコを体験してもらうようになっていた。
今回の出展者の数は過去最大の750超。学校から大手企業まで様々の分野の企業・団体が集まる場となった。あるコンビニエンスストアチェーンでは、売り残しの弁当などで飼料を作り、その飼料で育てた豚肉などでまた弁当を作るという循環型システムを紹介した。一瞬「なるほど」とうなづきかけたが、よく考えてみるとそもそも売り残しが出るように作ること自体、避けるべきではないかと思う。
あるパソコンメーカーのブースでは、インターネット会議や中古PCのリユースについての紹介があった。インターネット会議は飛行機に乗らずに済む分、確かにCO2削減にも経費削減にも貢献するエコアイディアだと思う。今後はこうした会議の増加が望まれる。PCのリユースは、中古PC売買サイトで買い取ったコンピュータを、メーカーが中のソフトなどを更新して、新型中古として再度ウェブサイトで販売することだ。中古は中古だが、中身やソフトは新しいので寿命も長くなることが期待できて、廃PCのリデュースに貢献できると思う。
上記以外にも、何度も書き換え可能な紙に代わる新たなメディア、水をまったく流さないカートリッジ式小便器、太陽光発電によるLED照明などの最新の技術やアイディアが紹介されて、参加者の注目を集めた。
今年は、ナチュラルフードコーナーが設けられ、来場者に安全で美味しい自然のおもてなしを披露していた。メニューには値段のほか、フードマイレージとFood Footprintまで表示されていて、環境情報が一目瞭然。消費者の判断材料としての新たな可能性を示した。同じメニューでも、より距離が短く、よりCO2排出が少ない方を選ぶのもこれですぐできると思う。
環境にやさしい展示会になるよう、主催者側も様々な工夫を続けている。例えば、会場のゴミは細かく11種類に分けてできるだけリユース、リサイクルをしたり、一部企業の資料は携帯メールで受信できる仕掛けになっていて紙資源の節約に貢献するなど。会場で使う電力14万Kwhは、風力及びバイオマス発電による自然エネルギーでまかなわれており、言葉通りのエコな展示会となっていた。展示に使う用具そのものの工夫も見られ、ブース全体の飾りをダンボールや紙で統一する例もあった。
主催者の発表によると、3日間の参加者数は過去最高、目標としていた17万を超えたそうだ。入場者の記録が毎年更新され、たくさんの人びとに認知されることは、主催者に限らず嬉しいことだ。ただ、必要以上のチラシや景品などをもらって新しくゴミを増やすことは避けたいと思う。せっかくエコな展示会に行って、ゴミを増やしてしまったら本末転倒だろう。これからは、私たちもエコな参加者になるように!
参考URL)
エコプロダクツ2008ホームページ
http://www.eco-pro.com/
公式ブログ「エコナビゲーター」
http://www.econetworks.jp/econavigator/ch/
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「おかげさまで10周年」

空き缶でできたウォーリー
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