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環境汚染 日中韓の大学生が東京で熱く議論―LEAFフォーラム2009日本セッション

東京 11月1日から5日にかけて、LEAF日本実行委員会の主催でLEAFフォーラム2009日本セッションが開催された。

 LEAFとはLinking East Asian Future の略で、東アジアの諸問題の解決に向けて様々な活動を行っている学生団体です。今回のフォーラムでは有識者をお招きして東アジアの未来に関するパネルディスカッションを行ったほか、日中韓の3ヵ国から優秀な学生を招き、経済・環境・メディアの3つの分科会にわかれて、それぞれの分野における3ヵ国国共通の課題について、熱い議論を展開させました。(会場:東京都国立オリンピック青少年記念センター)

 今年の環境分科会では、「越境汚染」を題材として取り上げました。「越境汚染」をテーマとして取り上げたことには、3ヵ国で協力して解決しなければならない問題について考えることで、日中韓の参加者に「共同体」としての意識を芽生えさせることが狙いとしてあります。

 まずフォーラムの前半においては、「黄砂」「漂着ゴミ」「廃棄物輸出」「酸性雨」「水汚染」などの越境汚染の事例について学び、さらに各国の環境汚染への取り組み方、捉え方について議論を行いました。

 フォーラム中盤においては、東アジア環境情報発伝所、三菱UFJ投信、SONY、環境省などの各企業、団体にご協力をいただいてフィールドワークを行い、市民、企業、政府のそれぞれが環境問題の解決において果たすべき役割について学習しました。

 そしてフォーラムの終盤においては、最終報告会でのプレゼン発表に向けて、「越境汚染の解決に向けて、東アジアでどのように協力していくべきか」というテーマで議論を行いました。参加者は皆、もともと環境問題に対して強い問題意識と知識を持っており、「越境汚染」という課題に真摯に取り組みました。さらに国立環境研究所からお招きした専門家の方に直接アドバイスをいただいたこともあり、非常に質の高い議論が展開されました。

 最終報告会においては、3つのグループがそれぞれ「黄砂」「漂着ゴミ」「廃棄物輸出」について取り上げ、それぞれの問題の原因、現状、そして考えられる解決策についての発表を行いました。発表には、我々一人ひとりの個人がこれらの問題についてきちんとした知識を持ち、解決に向けた努力をしていかなければならないのだという問題提起も含まれており、聴衆に深く訴えかける内容でした。環境分科会の参加者だけでなく、フォーラム参加者全体が、「環境共同体」としての意識をもつ契機となったと考えています。







記事執筆、翻訳
日付 2009-11-13
筆者 大石 潤一 (OISHI, Junichi)
媒体 寄稿
団体名 東アジア国際学生団体LEAF 環境分科会
URL http://leaf-japan.net/leaf/
翻訳者

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