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澄んだ空気、健康な世の中、子どもたちのためのプロジェクト
最近、乳幼児が喘息を患っている比率は、思った以上に高い。2005年、民主労働党が発表した資料によると、0-4歳の乳幼児100人当たり26.6人が喘息にかかっている。子どもの4人に1人が喘息ということになる。2004年度は、乳幼児の小児喘息にかかる比率が16.7%も増え、喘息の子どもはだんだん増えていくものと見られている。
とはいえ、喘息は乳幼児だけの問題ではない。韓国の喘息患者数は227万人以上と人口の4.7%に及んでいる(2004年基準)。喘息患者数は1980年代中盤以降、急激に増え、その後も確実に増加傾向にあり、2004年度には12.8%と二桁の増加を示した。
喘息のはっきりとした原因はこれまで知られていなかったが、80年代以後、急激に喘息が増加した理由として大気汚染のような環境汚染が指摘されている。喘息は大気汚染の最も代表的な健康指標で、オゾンと微細塵の汚染度が高いほど小児喘息の有病率と喘息入院率が高くなる。世界保健機構は、喘息の30~40%、呼吸器疾患全体の20~30%は大気汚染が原因だとしている。
環境部が2月に発表した大気汚染危険人口推算統計資料(2002~2004年まで3年間の大気汚染測定網資料に基づく)によると、国民の19.8%が、浮遊粒子状物質の年間平均値70㎍(マイクログラム)/㎥を超える地域に住んでおり、また65.9%が一日平均基準150㎍/㎥を超える地域で無防備なまま生活している。浮遊粒子状物質は一旦発生すると体内に蓄積し続けるために、許容基準値以下の濃度でも被害を発生させるもので、環境部の資料によれば、国民10人中7人が、大気汚染による肺ガン、喘息など、呼吸器疾患にかかる可能性にさらされていることになる。
95年から2004年までのソウル市の各自治体における浮遊粒子状物質(PM10)濃度資料はさらに深刻である。相当数の自治体のPM10濃度が年平均環境基準値をずっと上回っている。PM10は基準値濃度以下でも健康に影響を及ぼす可能性があることを考慮すると、測定期間中、全ての自治体でWHOガイドライン(2000)で提示された50㎍/㎥を超え、95年、江北区92㎍/㎥、道峰区92㎍/㎥、東大門区 96㎍/㎥、96年、東大門区91㎍/㎥、99年、中浪区95㎍/㎥、2000年、鍾路区94㎍/㎥、2002年、江南区(大峙洞)98㎍/㎥、九老区(宮洞)92㎍/㎥、中区96㎍/㎥と、100㎍/㎥ 近い濃度を記録している。
大気汚染が喘息のような呼吸器疾患の原因であるという可能性が指摘されているが、これまで大気汚染が病気の原因という診断を受けた喘息患者はいない。なぜなら、病気の原因を糾明する責任はこれまで患者にあるとされてきたからだ。清潔な空気の下で国民が健康に暮らせるようにする義務は国家にある。しかし、汚染された大気が原因で疾病にかかったとき、その原因を突き止め、疾病のために耐えねばならない精神的、身体的、経済的な困難は、国民一人一人にそのまま転嫁されているのが現実だ。喘息のような環境性疾患に対して、政府がその原因を糾明し、患者たちを精神的、身体的、経済的な被害から救う国家レベルの対策が求められている。
喘息など呼吸器疾患者、予防医学者、環境工学者、弁護士、環境活動家で構成された「ソウル大気汚染訴訟推進団」では、澄んだ空気、健康な世の中、子どもたちのための「ソウル大気汚染訴訟」原告を募集しています。喘息のような呼吸器疾患を患っていたり、まわりにこのような症状の方がいらっしゃいましたら、原告の申請をお願いします。
ソウル大気汚染訴訟原告申込み
http://www.greenlaw.or.kr/bluesky
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