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環境ニュース > 生活環境 (韓国 発)

生活環境 新型インフルエンザ、食卓、予防法

韓国全土 健康な食べ物 = 健康な人間 = 健康な社会 = 地球の平和

 長かった夏の影は徐々に消えて、私たちは以前より短い秋を体で感じるようになった。一日の気温差が10度以上になったと思ったら、もう鼻づまりや鼻水が始まった。人々が多く集まる場所でたまたまくしゃみなどしようものなら一気に視線を集めてしまう。今私たちは新型インフルエンザの脅威に震えている。テレビでは毎回、新型インフルエンザで亡くなられた人のニュースを大きくとりあげている。違った見方をすれば恐怖感を助長するような感じすらする。しかし、死亡原因を調べてみれば、その原因は新型インフルエンザ自体よりも、その合併症で亡くなっている場合が多い。マスコミはただ死亡数や疑いだけを伝えるのではなく、もう少し慎重に報道をする必要があるのではなかろうか。

■新型インフルエンザと手洗い

 急性呼吸器疾患と37.8度以上の発熱に加え、鼻水もしくは鼻づまり、咽頭痛、咳の3つのうちひとつ以上の症状があり、肺炎のような急性劣性呼吸器疾患の症状がみられる場合は、新型インフルエンザの疑いがある。当局はその予防策として手をこまめに洗うよう促している。それから手洗いの方法と一緒に抗菌100%のハンドソープも紹介しているが、果たして100%抗菌ハンドソープは安全なのだろうか? いろいろな化学物質で作ったハンドソープは人にも、この地球環境にも、決してよい影響を与えてくれるものではない。いつも自分だけが綺麗で清潔であればいいのだろうか? そうではない。自分と共に地球も綺麗で清潔でなくてはならない。それならば、洗剤の代わりに流水で手をよく洗い、自分のハンカチで手を拭くのはどうだろうか?

■「こらこら、下水溝に熱いお湯を流すちゃいけないよ!」

 幼いころの祖母の言葉が思い出される。下水溝に住む生命体がお湯で死んでしまうのは惜しいので、そのことを教えるための言葉である。この地球は人間だけが住んでいる世界ではない。あまりにも清潔にすることだけを考えて米を白く削って、赤黄色緑紫など本来私たちの体の免疫力を高めてくれる成分が多く含まれている皮をみな捨て、その中身だけを食べているのだから、これしきのインフルエンザに私たちの体が振り回されるのも当然だ。だから薬局と量販店ではハンドソープが軒並み品切れ状態になり、信じられないほど肺炎ワクチンも品切れになるのではなかろうか?

■健康な食べ物 = 健康な人間 = 健康な社会 = 地球の平和

 健康の定義とは「疾病がなく虚弱でない状態」ではなく、さらに積極的な観点から規定しなくてはならないと思う。元気で、ご飯もおいしく食べ、夜もよく眠れて、記憶力も定かで、考えと行動が明確で、常に感謝の気持ちを持っていること。これがまさに健康の条件ではなかろうか? そのためには食べることから見直さなければならない。まず、肉類摂取を最小にし、玄米と豆のような穀類と豆類、野菜中心の食卓に変えてみよう。それから、化学肥料や除草剤(農薬)を使用せずに栽培した有機農産物を選ぼう。さらに一歩進んで、他国から輸入された食べ物を避け、旬のものを食べるのも良い。韓国の土地で採れた旬のものは、季節の影響で起こる体の変化を予防・改善してくれ、鮮度が保障されているので別途防腐処理などをする必要がない。砂糖、清涼飲料、着色食品、ビン詰めや病気類食品など工場で大量生産される食べ物は食べないようにし、化学添加物や着色剤、防腐剤が入った食べ物も避けて天然醗酵食品を食べよう。 このような食べ物は、私たちの体を健康にしてくれ、この社会と地球をも健康に生かしてくれる道でもある。

 私たちの体の免疫力を高くし、深刻な食糧危機から私たちの食卓を守り、新型インフルエンザの恐怖を脱ぎ捨てて、地球環境に役立てるためにも食を変えてみるのはどうだろうか? 今日も私は発芽玄米を作るため、もやしに水を与えるように綿布に覆われた玄米に水を与えている。


ⓒ緑色連合

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記事執筆、翻訳
日付 2009-09-28
筆者 緑色連合 (Greenkorea)
媒体 寄稿
団体名 緑色連合
(Greenkorea)
URL http://www.greenkorea.org/
翻訳者 林 里美

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