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「乾電池の女王」と称えられている中国民間環境保護ボランティア田桂栄さんは河南省新郷県の農村女性で、1991年から、村を離れ、町に出て乾電池の商売をするようになった。1999年、彼女は「小さな電池の大きな汚染」という文章を読んだ。そこには、一本の乾電池が土中で腐食すると1平方メートルの土地の使用価値を失わせ、ボタン式乾電池一個で60万リットルの水を汚染し、それは人間ひとりの一生分の用水量にあたると書いてある。田桂栄さんは強いショックを受けた。その後、現在に至るまで、彼女は自費で9万元以上を使って、廃棄された各種乾電池60万トン余を回収した。
2002年、さらに3万元を出費して民間環境保護組織―新郷市環境保護志望者協会を成立させた。また、2001年9月、2万元あまりを投資し、農民の環境保護ウェブサイト―田桂栄環境保護サイトwww.greentian.orgを立ち上げ、社会に環境保護の知識や緑色の理念を宣伝している。いままでに延べ16万人が訪れ、受け取ったE-mailは1000通を上回っている。
長年にわたって、田さんはアースデイや世界環境の日などの記念日を利用し、自主的に「グリーンオリンピック招致万人サイン」、「生命ネットワークが環境保護への愛」などの大規模な宣伝活動を38回行い、参加人数は26万人になっている。彼女はさらに手弁当で国内の約110ヵ所の学校の30万人あまりの学生に環境保護の知識を解説し、環境保護を提唱している。
田さんの功績は国内外の200ヵ所あまりのマスコミに報道され、ロサンゼルスタイムズは彼女のことを「乾電池の女王」と呼んでいる。2001年、彼女はフォード基金の国際環境保護個人賞と環境保護の公益団体であるグレイツマン基金(アメリカ)のグレイツマン賞に入賞し、2002年、「母なる河の保護賞」に入賞、さらに「中国女性」雑誌の国内外で最も影響力のある10人の時の人に入選した。、2003年、田さんは中華環境保護基金会徳賽乾電池環境保護基金の一万四千元の寄付をうけたが、それは彼女がはじめて獲得した国内組織からの寄付である。
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