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菜の花から始まる地域循環型社会を目指して
私たちは「子どもたちの未来のために、環境と経済を融合させた、地域循環型社会を実現する」ことを基本理念に本会を設立しました。
子どもたちがこの先も安心して暮らすことのできる社会を作る責任は私たち大人にあります。そのためには、今までのように地球環境を汚しながら便利快適を求める石油に依存した消費社会から、身のまわりにあるものを有効に活用する地域循環型の社会に切り替えていかなければなりません。その重要なポイントがエネルギーです。
そこで本会では農作物や木をエネルギーとして活用するためのビジョン作りやそのためのモデル事業を展開しています。その中の一つとして、廃食油を軽油に替わる燃料バイオ・ディーゼル・フューエル(BDF)に変換して幼稚園の送迎バスを動かすという取り組みがあります。
現在、町内の飲食店から出る廃食油は、年間10,000リットル程度ですが、今までは産業廃棄物として有料で処理するか凝固させて捨てられていました。しかし、今はこのごみとして捨てられていた廃食油を回収し、BDFに変換して、2台の幼稚園バスを運行させています。実はこのBDFは軽油に比べて黒煙が1/3、硫黄酸化物はほとんど出ない、地球温暖化の原因であるCO2が増えない等、地球環境にとても優しい燃料なのです。
そして、いよいよ今年は金山町で栽培した菜の花から製造した「しあわせ菜の花なたねっこ」というナタネ油を商品化して販売を開始しました。このナタネ油を地元の飲食店や家庭で使ってもらった後、廃食油を回収して燃料として活用するという、菜の花から始まる地域循環型エネルギーシステムの「目に見えるモデル」が完成したのです。
小さな市民グループの小さな試みですが、少しでも皆様方に関心を寄せていただき、みんなの力で金山町全体を地域循環型社会に変えていきたいと願っています。
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