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使った割り箸は資源に!
日本では当たり前のように使われる割り箸ですが、中国や韓国でも、割り箸を使う機会は多いのでしょうか?使った後は、皆さんどうしていますか?ゴミとしてポイッと捨てているとしたら、それはとても「もったいない!」です。割り箸は、主に木と竹でできていますが、木材質の割り箸は、紙の原料としてリサイクルすることができます。また、竹材質の割り箸も、パーティクルボードという合板材の芯材などに有効に使うことができるのです。
NPO法人ちば環境情報センターでは、事業のひとつとして「割り箸リサイクルプロジェクト」http://www.ceic.info/waribasi/waribasi.htmlを展開しており、使い終わった木材質の割り箸を、紙の資源としてリサイクルする活動をしています。イベント等で回収PRを行いながら、多くの市民に「使い終わった割り箸はゴミじゃない!」ことを伝え、身近にできる環境行動として実践を呼びかけています。
千葉市ボランティアセンターなど、千葉県内8箇所ほどの回収拠点には、個人や、近所の飲食店から集められた割り箸が届けられ、2005年度には、延べ約25万人分の割り箸が、紙資源として生まれ変わりました。
今年度は、関東エリアの大学祭などで集められた割り箸を、郵送代をあまりかけずにリサイクルできるルートを提供できるよう、準備を進めています。
15~20年ほど前、「割り箸を使わずマイ箸を持ち歩こう」という呼びかけに対し、「割り箸は、日本の間伐材で作られているから環境に優しい」という業界の声があがり、結果、「割り箸は使ったほうがいい」という風潮が高まり、割り箸を使わない運動が沈下した『割り箸大論争』時代がありました。しかしその後、割り箸の需要が勢い良く伸びたのに対し、日本の割り箸製造の工場数は激減してしまいました。
(参考:東京大学環境サークル「環境三四郎」の「割り箸から見た環境調査」報告書より)
なぜ、そのような現象が起きたのかというと、日本国内で製造される高値の割り箸より、中国など東アジア諸国からの外国材を使用した低価格で手に入る割り箸の需要が増えたからです。現在では、約98%が外国材の割り箸です。おかげで海外では、効率よく割り箸を製造するため乱伐された山もたくさんあると聞いています。
また最近では、成長の早い竹材質の割り箸の需要も急速に高まり、そのほとんどが、やはり、外国の竹を使用していると聞いていますが、新たに竹林とされた地域がいずれ放置されることになった場合、多大な竹林公害を及ぼす危険性が出てくるのではないかと、大変心配です。
残念なことに、環境省もこれらの割り箸に関する環境実態を把握しておらず、確かな情報を得るには、独自で調査するか、互いに連携を組み調査していく必要があると思われます。しかし、海外の実態を把握するには人手やコストがかかり、並大抵の努力ではできないことでしょう。もしも、これらの実態を調査協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お声をかけていただきたく思います。
いずれにせよ、私たちが今すぐにできることは「割り箸をできるだけ使わないようにする」こと。そして「もし使った場合は、資源として有効に活かしていく」ことを実行しながら、多くの人に伝え、呼びかけていくことです!先ず、そこからはじめてみませんか?
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祭り会場のゴミ箱横に回収BOX を設置し市民にアピール

集めた割り箸を井戸水で洗い、乾燥させてダンボール詰めしたものを工場に送り出します。

PRの一環で、割り箸工作体験も実施。割り箸の削りをすき込んだハガキを作ります。
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