|
自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP:Renewable Energy Promoting People�fs Forum)は、次のような活動を行なうNPOです。
・自然エネルギー普及啓発のための市民によるグリーンファンド活用
・自然エネルギーによる創エネルギーと、省エネルギーの普及を目指した各種プロジェクト
・市民による自然エネルギーのデータ収集・解析事業
REPPでは、1997年より主に自然エネルギー推進の取組みを行ってきました。この中で、現在のエネルギー利用の枠組みの中では自然エネルギーの導入推進だけでは、地球温暖化問題・資源枯渇問題をはじめとする化石・核資源の大量消費が引き起こす問題を解決することが困難なことを痛感してきました。
そこで、現在REPPでは、「エネルギーシフト」の概念を基本とする活動を展開することとしました。1800年代より始まった産業革命以後のエネルギー管理の集中化、巨大化により、(1)化石・核資源の大量消費による環境問題 (2)遠隔地の巨大エネルギー施設への依存が引き起こすエネルギー安全保障問題とエネルギーロスの問題 (3)市民のエネルギーへの関心が奪われ自らのエネルギー消費の管理の機会を奪われている問題、などが引き起こされています。この状況を鑑み、エネルギーシフトとは、化石・核資源を中心とした浪費型消費社会から、持続的な小規模分散型の自然エネルギーと省エネルギーを組み合わせたエネルギー利用を中心とした循環型社会へのシフトを計るものです。具体的には、(1)地域にある自然の宝(エネルギー資源)を探す (2)自然エネルギーの自給率を大胆に上げる (3)町や村のグランドデザインを持つ (4)市民参加を基本とする、ことを目指し活動しています。
《各種プロジェクト》
(1)「エネルギーシフト」連続講座(2003年~2004年)
社会を変えようとする時、現状をスタート地点として考えがちですが、バックキャスティング(100年後の自然エネルギー100%社会を想定した社会をスタート地点としてそうなるために50年後、20年後、10年後には何を達成すべきかの構想を立てる)と現実からのさまざまな取り組みを合体して、総合的で具体的な構想を創ることができる力を養うことを目的に、「エネルギーシフト」連続講座を行います。目的は、エネルギーシフトの社会構想を組み立てられる人を育てること。講座は2003年秋~2004年2月の間に開催しました。講師には、星川淳さん(作家、翻訳家、屋久島環境政策研究所)、宿谷昌則さん(武蔵工大)(建築)、延藤安弘さん(まちの縁側育み隊代表)、吉田太郎さん(著書「200万都市が有機野菜で自給できるわけ」(築地書館))(食のエネルギー)、などをお招きしました。
(2)雲南省農村再生可能エネルギー推進プロジェクト(YRREPP):(2005年~)
REPPではバイオマス利用プロジェクトの一環として、日本名「エネルギーの懐かしい未来プロジェクト」として雲南省農村再生可能エネルギー推進プロジェクトを、中国側カウンターパートナーである環境NGO「雲南エコネットワーク」とともに2005年9月より進めています。プロジェクトでは、雲南省農村部へのバイオガス設備等の設置、バイオガス利用に関するデータ収集、農村部住民向けの教育・訓練、エコツアーによる農村部との交流、地球温暖化対策としての可能性調査を行ないます。
|