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エコミューズは青空を未来へ手渡す記録のひろば
■人びとの活動の証(あかし)がここにあります
あおぞら財団では西淀川公害に関する記録を集め、整理する作業を10年間続けてきました。公害をなくそうと活動してきた団体のニュースやチラシ、活動報告書、会議資料、裁判所に提出した証拠書類、弁護士が集めた資料、患者の生活記録など、その一つ一つが他にはないものばかりです。
■エコミューズができるまで ~公害の経験を、まちづくりの原動力へ!~
大阪の西の端に西淀川区はあります。隣は兵庫県尼崎市。阪神工業地帯に位置する西淀川地域は1950年代からの高度経済成長期に工場からの煙と自動車の排気ガスのため、ひどい大気汚染に苦しみました。多くの人たちが病気になり、ゼンソクの発作で亡くなる人もいました。西淀川公害です。
患者たちは自ら行動をおこし、企業や行政に公害をなくすよう訴えました。1978年におこした西淀川公害裁判では726人もの人たちが原告になりました。すべて解決するまでに21年かかった裁判では国や企業の加害者としての責任が認められました。
1996年、患者たちは和解金を出し合って、環境団体・あおぞら財団をつくりました。トンボが飛びかうようなきれいな青い空を未来へ手渡すためです。公害患者が財団を立ち上げたのは全国で初めての試みでした。そして2006年、集まった資料を公開するためにあおぞら財団付属のエコミューズが開館しました。
現在、空気はきれいになりましたが、まだ公害が終わったとは言えません。つらい経験を忘れずに、一人ひとりが地域のまちづくりにかかわっていくことが大切なのです。
■エコミューズであんなこと、こんなこと
エコミューズには西淀川の公害・環境、地域に関する記録資料や環境学習の教材・ビデオを豊富に取りそろえています。これら資料の閲覧、貸出のほか、公害や環境問題に関するフィールドワーク・研修の受入などをおこなっています。
詳しくはこちらをご覧ください http://www.aozora.or.jp/ukeire.htm
■資料の利用
図書の貸し出し期限は2週間。書庫資料や裁判記録は閲覧のみ。
※個人のプライバシーを含む、あるいは整理中の資料は、公開できない場合がありますのであらかじめご了承ください。
※資料複写可(一部を除く。料金は1枚10円)
■メッセージ
過去を未来へいかしていく。
記録にふれ、心をひびかせ、エコーを広げる。
それがエコミューズの願いです。
どうぞ大阪にお越しの際はお立ち寄りください。お待ちしています。
TEL:06-6475-8885 [要予約]
住所:大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル5F
開館:月曜日と金曜日(祝日は休み) 10:00AM~5:00PM
アクセス:
JR東西線「御幣島(みてじま)」駅下車 1番出口方面、地下道4番出口より徒歩3分
阪神電車「姫島」駅より徒歩10分
JR神戸線「塚本」駅より徒歩15分
アクセスの詳細は→ http://www.aozora.or.jp/access.html
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埼玉大学のフィールドワークを受入(07.9.25)公害裁判の証拠書類である大気汚染の様子を写した航空写真、かつての川の汚染状況の写真などに見入る学生たち

あおぞらビルの6Fに書庫があります。約200箱の文書箱には資料がぎっしり詰まっています
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