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●設立のきっかけと主な活動
ラムサールセンターは、1993年に釧路で開かれたラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の第5回締約国会議(COP5)に向けて、湿地保全と有効利用につながるラムサール条約内容の普及啓発(CEPA)を目的に、1990年に設立された任意団体である。
1993年のラムサール条約COP5終了後は、引き続き、主にアジア地域を対象にラムサール条約の普及をめざして、各種の国際シンポジウムや子ども向けの環境教育を柱とする活動に取り組んできた。
●中国や韓国な海外との活動及びその特徴
地域の湿地問題を解決する鍵は現地の政府が責任を持つということである。この原則の下、中国と韓国のそれぞれのカウンターパートナー(国際湿地保全連合中国(Wetland International China, WIC)、国家湿地保全(Korea Wetland))と共同で、湿地を守るための国際会議やシンポジウムを開催し、どうすれば湿地を守る運動ができるかを討論している。そして、2000年からは毎年一回「日中韓子ども湿地交流会」も開催している。また、その国や地域の環境問題に責任を持ち、自力で問題を解決できる能力を身に付けるように、人材育成にも力を入れている。
2009年11月には、湖北省・武漢で第13回世界湖沼会議(ILEC)のサイドイベントとして、「子ども湿地交流」を開催する予定で、同日は子どもたちによるプレゼンテーションや英語での議論・交流を行う。またこれは2010年8月に滋賀県で行われる「KODOMO バイオダイバシティ」のプレ企画として位置づけられている。
この他、国際条約や湿地を守る理念などの普及をメインに活動しているラムサールセンターでは、アジア各国の政府、国際機関、NGO、専門家などが一堂に集い、共同で問題解決を考えるアジア湿地シンポジウムを3~4年に一回開催してきた。
●今後の活動における展望など
日中韓3国は文化的にも歴史的にも、もっとも近い国として、お互いを尊重しながら、今後も湿地、子ども、環境をキーワードに、各国の環境問題に責任を持てる人材育成に重点をおいた活動をしていくという。木を植えることよりも木を植える人を育つことをめざしているのだ。
(関連リンク)
・国際湿地保全連合中国
http://www.wetwonder.org/showpro.asp?art_id=41&cat_id=2
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