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1.現在の仕事は何ですか。
環境正義市民連帯の会員が集まって出発した、「次を守る人々」というグループで生活環境分課チームリーダーを担当しています。「次を守る人々」が行っている主な活動は、次の世代、言わば子どもたちの環境権を守ることです。このグループは教育グループ、食べ物グループ、生活環境グループに分けられています。生活環境グループは、生活の中で生ずる環境汚染問題、たとえば、生活の有害化学物質や環境ホルモンと関連性がある資料の調査、指針書の発刊、大衆広報活動等を行っています。
2.これを始めることになったきっかけは何ですか。
母の心は皆同じだと思っています。私も出産後、こどもを健康に育てたくて、食べ物に関心を持つようになりました。最初の1年間は食べ物の問題点に関する資料と、体によい食べ物についての勉強を始めました。そのころグループが3つに分かれ、私の関心分野であった環境ホルモンの問題を取り扱ってみたかったので、生活環境グループを担当することになりました。
3.今までの活動のために、どんな役割をしましたか。
2つに分けてお話します。第1は、周りの人々に食べ物の汚染や正しい食べ物、そして環境ホルモンの問題等を知らせること、第2は、個人的に実践することです。周りの人々に知らせることは容易ではありませでした。個人の立場として隣の人々に食べ物のいろいろな問題点や食べ物の善し悪し等を話しかけたら、今までそんな物食べてきてもまだ大丈夫なのに、とか、そんなことを気にしたら食べられるものは一つもないなどと言われたり。私の意見をじっくり考えるより、食べ物や環境ホルモンへの問題提起に相当な抵抗がありました。しかし、あちこちから講義依頼が入るようになり、講師の立場として主婦に説明すると、意外に問題提起も受け入れられ、主婦たちとともに日常生活で改善しなければならない環境への方向や実践課題を話し合うことができました。
4.これからはどんなことをしていきたいですか?
グループの次元ですべきことは、広告モニター事業です。放送広告の特徴として、一度制作され放送にでると、ドラマやニュースとは違い、少なくとも一人の視聴者が10回以上見ることとなります。言わば、同じ内容を繰り返して見ることによって、相当な洗脳効果ができ、消費者の考えを調整することになります。ところが、このような放送広告という文化が、消費者の劣等感を刺激したり、子供の童心を商業的に利用したり、誤った環境情報を流されたりする場合が多いのです。私は、我が国の放送広告の文化をいっそう引き上げるため、このモニター事業を特化事業として持続的に行います。これが何年間か蓄積されれば、Green Wash運動にも発展できると思います。
5.この活動を行うのに、大変だったところは?
食べ物の問題点や安定性について自分なりに勉強し、その情報を隣の人々に広く知らせることでした。自分が正しいと信じてきた考え方が間違っていたと認めるのは難しいことでしょう。むしろ、子供にお菓子、清涼飲料、ハンバーガー、ケンタッキー・フライドチキン等のインスタント食品を食べさせない私が、説得させられた時もありました。良くない物も続けて食べると免疫ができるとか、いいものばかり選んで食べる人がむしろ早く死んでしまうとか。そのように考えていた彼らが、今年のはじめに放映された3部作ドキュメンタリー の「良く食べて良く生きる方法」というテレビ番組に、私の顔と私が主張した同じ内容を見て急に態度を変え、私に電話を入れてあれこれ質問をするというハプニングもありました。
6.現在、世の中に生きている人々に一言言うなら?
子供を育てるお母さんたちは、是非、石炭タールで作った色素や、石油が原料である各種防腐剤等の食品添加物が混ざった清涼飲料やお菓子を子供に食べさせないでください。1年に、大人1人が摂取する食品添加物の量は4kgに至ります。しかし、加工食品やお菓子類を大人より好む子供たちは、それよりも多くの量の添加物を摂取することになります。まだ成長中である子供たちは免疫機能が不完全なのに、体によくない食べ物、汚染された飲み水、空気までよくない環境に生まれ、子供の3、4人1人がアトピー性皮膚炎に苦しめられていることは、当然なことではないと思っております。子供の頃からの食習慣は死ぬまで変わらないものです。誰よりも子供が何を食べているのかに関心を持たなければいけません。子供と青少年が何を食べているのか、その責任は大人にあることを忘れてはならないと思います。
インタビュー:ソン・スキョン/次を守る人々の生活環境グループチームリーダー
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